国民年金情報「あなたに寄り添う国民年金」

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国民年金は「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3つの年金があり、“今”と“将来”を支える大切な備えです。日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する国民年金の情報をお伝えします。

■20歳になったら国民年金
国民年金は、老後や病気、けがなど、いざというときの生活を働いている世代で支えようという考えでつくられた仕組みです。20歳以上60歳未満の日本国内に住んでいる人は、加入が義務付けられています。

■国民年金のポイント
◇将来の大きな支えに
基礎年金の半分は国(税金)が負担し、年金の給付は一生涯保障されます。

◇老後のためだけではありません
国民年金には、老後を支える「老齢年金」のほか、「障害年金」や「遺族年金」もあります。「障害年金」は、病気や事故で障がいが残ったときに受け取れます。「遺族年金」は、加入者が死亡した場合、その加入者で生計を維持していた遺族が受け取れます。

■納付書が届いたら
◇国民年金の保険料
今年度の1カ月当たりの保険料は1万6520円です。金融機関やコンビニエンスストアのほか、電子決済で納付できます。

◇付加年金制度
定額保険料(月額1万6520円)に月額400円の付加保険料を加えて納めると、老齢基礎年金に付加年金が加算され、年金額を多く受け取れます。

◇口座振替やクレジットカードでのお支払い
口座振替やクレジットカードで納付すると、金融機関などに行く手間が省け、納め忘れも防ぐことができます。さらに、「早割(当月末納付)」や「前納」で保険料が割引されます。

◇学生納付特例制度
学生の人は、本人の所得が一定額以下の場合、世帯主の所得にかかわらず保険料の納付が猶予される制度です。
対象は、学校教育法に規定する大学や大学院、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校の他、各種学校(修業年限1年以上である課程)、一部の海外大学の日本分校に在学する学生です。

◇納付猶予制度
学生でない50歳未満の人で、本人および配偶者の所得が一定額以下の場合に保険料の納付が猶予される制度です。

問い合わせ先：保険年金課高齢者医療・年金係
【電話】0968-25-7218