■戸崎小学校区 3月16日 「卒業を祝う会」
戸崎小校区青少年健全育成会議では、戸崎支館で恒例の「卒業を祝う会」を行いました。近年はコロナ禍で内容を簡素化して開催していましたが、今回は会食はなかったものの、コロナ禍前に近い形で実施しました。
6年生は「3年後の自分へ」、中学3年生は保護者宛てに「感謝の言葉」を書いたり、「中学校で頑張ること」や「将来の夢」について一人一人発表してもらったりしました。
今年のメインは、先輩講話です。学生時代から起業し、今もさまざまな事業を手掛け、企業のアドバイザーなどをしている高本梨花(たかもとりか)さん(上赤星)に、「挑戦したから今がある」と題して講話をしていただきました。
年齢も近く、実践されてきた生の話だったので、卒業生たちは熱心に聞き入っていました。参加した保護者の皆さんや推進員も感動している様子でした。
今年は、元会長の宮川忠正(みやがわちゅうせい)さんのご厚意により、数年ぶりに桜の記念植樹も行いました。卒業生たちの心に残る一日となっていたらうれしいです。
青少年育成推進員会長 稲田益城(いなだますき)
■あいさつ運動・学校訪問(1) 6月18日 泗水東小学校
雨上がり、子どもたちの元気のいいあいさつの声が響く。気持ちよくあいさつを返してくれたら、こちらの気持ちも晴れやかになります。学校では児童会を中心に自主的にたくさんの子どもたちがあいさつ運動をしています。訪問当日もそんな姿を見て、とてもうれしく感じました。
最近は家庭の事情もあり、車での送迎が多く見られ、子どもたちの運動不足も気になります。以前は、集団登校で6年生は旗を持っていましたが、今は班の人数も少なくなり、旗も見かけなくなりました。
心配するのは、通行する車の量が増えたことです。スピードを出して走る車も多いため、子どもたちを巻き込む事故がないことを祈っています。懇談会でも、そのことが話題になり、昨年は接触事故が起きています。
学校は初動対応を大切にしていると校長先生が話されていました。事故や問題が起きる前の防止対策をしっかりとして、子どもたちの命を守ってほしいと思います。私たちも積極的に協力したいと思います。
泗水東小校区推進員 出口久代(でぐちひさよ)
■あいさつ運動・学校訪問(2) 6月25日 菊池北中学校
小雨の降る朝、生徒たちのあいさつと笑顔に心なごみながらのあいさつ運動でした。
運動場では、野球部の生徒たちが雨のため延び延びになっている中体連の試合前のウォーミングアップを元気よくする姿が見られました。また、学校周辺のごみを自主的に拾って帰ってきた「人を喜ばせ隊」の清々しい姿があり、短い時間の中にも生徒たちのさまざまな活動を見ることができました。
懇談会では、地域の子どもたちの様子が見えづらい状況があるので、学校便りを回覧したり、生徒の作品を校区の施設に展示したりするなど、校区の皆さんに積極的に発信してはどうかといった、それぞれの立場から意見交換をしました。
私たち青少年育成推進員も今年度はできるだけ定期的に学校に出向いて、あいさつ運動をすることで、推進員自身が子どもたちと接する機会を増やしていけたらと思っています。
菊池北中校区推進員 中野元美(なかのもとみ)
■青少年育成市民会議 本年度の活動予定
・夕方トランペット放送
子どもたちを事故や事件から守るため、子どもたちの声で流しています。
・ふるさとかるた史跡めぐり
10月12日(土)。本年度は旭志・菊池南部方面を巡ります。
・ふるさとかるた大会
12月7日(土)。市総合体育館。
問い合わせ先:菊池市教育委員会(生涯学習課内)
【電話】0968-25-7232
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