■~歯周病を治し、腸を元気に、長生き!~
▽あなたの口と腸はつながっている
歯磨きができていないと、口の中で歯周病菌が増えます。歯周病菌以外のほとんどの菌は胃酸で死滅しますが、歯周病菌は死にません。
歯周病菌は、腸内にある善玉菌を減らし、悪玉菌を増やして、腸の免疫機能を低下させます。また、歯を失う1番の原因は歯周病で、歯の本数が減ったり入れ歯になったりすると、食べ物が食べにくくなります。
食物繊維は腸内細菌を増やしますが、奥歯がなくなると野菜やキノコなど、食物繊維を食べる量が減り、大腸がんのリスクが高くなります。また、腸内善玉菌は脳内の幸せホルモンの分泌を増やし、幸せを感じやすい脳を作り、健康寿命が延びていくといわれています。
毎日の歯磨きと定期的な歯科受診で、歯周病を減らし腸内環境を整えましょう(関連14ページ)。
問合せ:高齢支援課地域包括支援係
【電話】0968-25-7216
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