～生涯現役めざして!～はじめよう骨折予防!

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皆さんは、骨粗しょう症という病気をご存じですか?
骨粗しょう症は、骨量の過度な減少などによって、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。
しかしながら、無症状の人も多く、知らないうちに骨折してしまう「いつの間にか骨折」も増えてきています。
骨折すると、背中や腰が変形したり、寝たきりになってしまうこともあります。
日ごろからの骨折予防の習慣を身に付け、いつまでも自分の足で歩いて、いきいきと生活することができるように心がけましょう。

◆骨粗しょう症危険度チェック!
・牛乳、乳製品をほとんどとらない
・タバコを吸う
・お酒を多く飲むほうだ
・普段から体を動かすのが嫌い
・極端なダイエットをしたことがある
・遅い初経/早い閉経
・高齢の親の背中が丸くなっている(いた)

このチェック項目に一つでもあてはまると、将来骨粗しょう症になる可能性が高くなってきます!
骨粗しょう症検診や、骨密度検査を受けて予防しましょう。
特に40歳以上の女性は注意が必要です!

骨折は、貧血や糖尿病なども関係しています。特定健診や後期健診、骨粗しょう症検診を受診し、骨折を予防しましょう!

◆骨折予防に役立つ4つの習慣!
(1)食事習慣
骨の原料となる栄養素を積極的にとる
(1)カルシウム
牛乳、ヨーグルト、小松菜、サバ缶、木綿豆腐など
(2)ビタミンD
干しいたけ、鮭など
(3)ビタミンK
ほうれん草、小松菜、納豆など

(2)運動習慣
・1日30分程度の散歩やストレッチ、屋外での運動
・動画を見ながら運動
(参考：こつこつ体操動画)

(3)生活習慣
・禁煙
・過度な飲酒は避ける
・日光浴をする
・過度なダイエットをしない
・床の荷物やコードなどを片付ける

(4)特定(後期高齢者)健診などの受診
・健診受診
・骨粗しょう症検診受診
町では40歳から5歳刻みで70歳までの女性が対象(令和7年3月末時点の年齢)

問い合わせ：福祉保健介護課　国保医療係
【電話】78-3139