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まちのわだい(2)

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熊本県阿蘇市

■持続可能な旅に評価
持続可能な観光の促進のため優れた旅行商品や取り組みを表彰する観光庁の「サステナブルな旅アワード」の最高賞を阿蘇温泉観光旅館協同組合が受賞しました。
受賞したのは草原を地元ガイド「あそBe隊」と一緒に電動自転車で巡るツアー。ツアー代金の一部は牧野組合などに還元され、草原保全の活動資金として活用されています。

■新聞コンクール
10月30日、市役所で阿蘇市新聞コンクールの表彰式が行われ、パソコンの部最優秀賞の古川陽晴(ひばり)さん(一の宮小5年)に坂梨教育長が表彰状を手渡しました。
コンク―ルは市教育委員会が主催。市内の小中学生から手書きとパソコンの両部門で計329部の応募がありました。
古川さんは「がんばったかいがあった」と受賞を喜びました。

■英語に挑戦
10月14日、市教育委員会主催の英語体験活動「レッツ・トライ・イングリッシュ」が市教育支援センターで開催され、小学校5・6年生20人が参加しました。
子供たちは5つのグループに分かれてALTや支援員からのゲームや外国のクイズなどに挑戦。写真をタブレットで見せながら「阿蘇市の好きなところ」を英語で発表しました。

■市内各地でボランティア
11月7日、阿蘇市一の宮町更生保護女性会が一の宮子育て支援センターで利用者といきなりだんごを作りました。
同会が子育て世帯を支援する活動の一環として続けているもので、5組の利用者と同会のメンバー4人が参加。子育てや同会の活動に関する話をしながら手作りのだんごを楽しみました。2歳のこどもと参加した前川栄子(えいこ)さんは「子育ての先輩の話を聞くことができてよかった」と話しました。
11月9日には、同会のメンバーと阿蘇中央高校の生徒が阿蘇神社敷地内で花壇を整備。同校から寄贈を受けたパンジー約70株を植えつけました。同会の岩永静(しずか)会長は「観光客に心休めてもらえたら」と話しました。

■フィンランドと協力
11月9日、阿蘇ジオパーク推進協議会はフィンランドの「インパクトクレーターレイク」ジオパークと、活動の協力に関する覚書を交わしました。インパクトクレーターレイクには焼き畑文化が残るなど阿蘇との共通点が多く、調印に臨んだ中心都市ビンペリ市のサミ・レイヨナンミエリ市長は「若い世代の教育で連携したい」と話しました。

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