■なんでも南部分署
◆河川やプール等での水の事故を防止しよう!
夏は河川でバーベキューをしたり、プール等に出かけたりする機会が増えて楽しい季節ですが、おぼれて救急搬送される事故も、この時期に多くなります。
河川やプール等でおぼれる事故は、生命を脅かす事故となる可能性が高いことから、十分な注意が必要です。
▽河川やプール等で水の事故を防ぐために
・小さい子供と一緒に水遊びする際は、子供から目を離さず、保護者や大人が必ず付き添って遊びましょう
・飲酒後や体調不良の時は遊泳を行わず、そのような人が遊泳しようとしている時は、遊泳をやめさせましょう
・海や河川では、気象状況に注意を払い、荒天時や天候不良が予想される場合は、遊泳や川岸等でのレジャーを中止しましょう
・海や河川では、ライフジャケットを着るなど、事故の未然防止に努めましょう
▽溺れてしまった人の基本動作
1 背浮きで呼吸を確保
2 身近な浮遊体で、浮き時間を伸ばす
▽発見者・救助者の基本動作
1 ペットボトルや靴、鞄等、浮力のある物を相手に投げる
2 「子どもを見守る人」「通報する人」に分かれ消防119番に通報
3 溺れてしまった人に声がけを忘れない
▽溺れてしまったときにやってはいけないこと
1 水面から顔を出し、息を吸おうと試みる
2 手を挙げて助けを試みる
この二つをやってはいけない理由が、体が水面に対して垂直になり、水面下に沈みやすくなるためです。冷静な判断が難しくなる上、体が沈むことで水を吸い込んでしまい呼吸困難となります。着衣のまま水難事故に遭遇するケースが多く、靴や洋服を身に着けた状態で泳ぐことは至難の業です。
そんな緊急時に思い出してほしいのが
おぼれた時の合言葉「浮いて待て‼」
これらのことを覚えて、もしものことの出来事に対応できるようにしていきましょう!
問合せ:【電話】0967-62-9034
火災・救急【電話】119
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