加賀市の教育が大きく変わります。子どもたちにテクノロジーとの出会いを

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■vol.8　未来は自分で創る
◆加賀市の強みのプログラミングを生かしたSTEAM教育
AIの台頭などが仕事のあり方を大きく変えている現在、人々に求められる独創性や創造性を育むために加賀市ではSTEAM教育に力を入れてきました。STEAMとは科学、技術、工学、教養・芸術、数学の頭文字をとった造語ですが、その中でも学校教育で通常はなかなか難しいのがプログラミングなどの技術や工学の分野です。そんな中、加賀市は全国に先駆けてプログラミング教育を導入しており、その支援体制や環境がとても充実しています。

▽すべての子どもにテクノロジーに触れる機会を
小学校では外部の専門家の力も借りながら、プログラミング教育用小型コンピュータである「マイクロビット」や、プログラミング学習ソフトである「スクラッチ」などを教材に使った授業を行っています。このような授業を通して、子どもたちは論理的思考力などの力を鍛えることはもちろん、何よりその面白さや可能性を感じています。

▽テクノロジーでの課題解決を自分の興味に基づいて
中学校ではこれまで学んできたことを踏まえ、それぞれ一人ひとりの興味関心を大切にして課題解決に挑む授業を行っています。プログラミングや動画制作、HP作りや3DCADによるイメージの具現化などの中から課題解決に必要なツールを生徒が自ら選び、取り組んでいます。

■夢中になった子どもにはとことん取り組める環境を
▽最先端技術を体験できる環境
学校でのプログラミング体験をきっかけにさまざまなテクノロジーに興味を持った子どもが最先端技術を体験できる環境も市では用意しています。大聖寺のかが交流プラザさくら3階にある「コンピュータクラブハウス加賀」や「KAGAものづくりラボ」では、3Dプリンターやレーザーカッターなどを使った創作活動や楽曲や映像、グラフィックの制作、ロボット作りなど、興味があることにとことん取り組むことができます。

▽テクノロジーを気軽に体験できる機会が12月に
12月16日(土)にSTEAM FES KAGAを行います。VRやドローンなど、興味あるけど普段は触れる機会がないものを体験できるイベントです。また、小学生と中学生がSTEAM教育で学んだことを発表します。ぜひご来場ください。

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