■vol.10 加賀市教育委員会より
▽感想をご紹介!
子どもたちの学ぶ力を伸ばす方向性として国からも示されている、これからの授業の形を、いち早く、そして市内の小中学校すべてで実現している加賀市の学校教育は、全国から注目を浴びています。視察にいらっしゃった全国の都市等からいただいた感想をご紹介します。
・北海道 苫小牧市立沼ノ端小学校
友達との対話で…、まとめのファイルで…、課題を解決する方法を選択・決定していく姿は大変素晴らしいと感じました。本校の子どもたちにも、『選択・決定』の経験を増やしていけるように環境を整えていこうと思います。
・宮城県 岩沼市教育委員会
先生方が加賀市に伺い、大変多くの学びを得て帰ってきました。学校教育ビジョンで描かれたマインドが行き渡っていることを実感しました。
・長野県 長野県内堀教育長
教育委員会、学校、教員、児童生徒などに関して感じたのは、「完成形」とか「到達点」とかというよりは、「自らの意思で変化し続けるもの」が持つエネルギーとも言うべきもの。大いに刺激を受け、大いに参考になりました。
・沖縄県 恩納村教育委員会
加賀市の未来に向かって教育ビジョン「Be the Player」を、市民と教育関係者が共有し、子どもの学びの変革を協働実践されている皆さまの姿に心揺さぶられる訪問でした。今回の視察訪問を通して、何のために公立学校が存在するのか。人はなぜ学ぶのか。そういった根源的な問いを頂きました。恩納村の先生方と楽しみながら考えていきたいと思います。
・山形県 山形大学鈴木貴子准教授
友達のつぶやきを大切に受け止めて、お互いの考えを伝え合い、新たな考えを生み出す姿を見せていただきました。「私って天才かも」「すごい発見したよ」という言葉も飛び交い、一人一人の「学ぶ力」に感動しました。
・和歌山県 有田川町教育委員会
子ども達はタブレット端末を自在に活用していました。一斉に活用するのではなく、子どもが必要と感じた場面で活用していました。また1人で学んだり、グループで学んだり、先生に質問して学んだりと、子どもが学び方を選択できる場面を授業内で作っていました。子ども達に委ねる授業の具体を見せていただけました。
・兵庫県 高砂市教育委員会
子どもたちが主体となって学ぶ姿を実際に見ることができ、うれしく感じました。学びの多い視察となりました。
・愛知県 大府市教育委員会
加賀市の学校教育の状況などをお聴きすることができ、大変参考になりました。特に子どもの意識を変え、一斉授業と個別授業を併用しながら、自由進度学習により自分で考えて学ばせるため、学校の考えや姿勢も変えようと精力的に取り組んでおられること。また、子どもの理解度に応じた学習課題やヒントを示し、「自己肯定感」を得られるような授業づくりを、教職員の方々が試行錯誤を重ねながら取り組んでおられることに深く感銘を受けました。
加賀市教育委員会:視察の感想から、主体的に学ぶ子どもたちの姿や、子どもたちを支える先生方の姿が教育関係者に明確に伝わっていることがわかり、自信を深めています。これからも「自分で考え動く生み出すそして社会を変える」子どもたちの育成に全力で取り組んでいきます。
Instagram:@education.kagacity
facebook:加賀市教育委員会
加賀市学校教育ビジョン2023-2025
<この記事についてアンケートにご協力ください。>