災害が起きる前に準備することが大切だ。
「その時」のために、心の準備と体の準備をしておくことが生き残るための決め手になるのだ。
家族でも、話し合ってみよう!
■加賀市支援制度(3月号以降の)追加情報
▽被災家屋等の公費による解体について
二次災害の防止および生活環境上の支障の除去を目的に令和6年能登半島地震により被災した家屋等を、所有者の申請に基づき、市が災害廃棄物として、所有者に代わって「解体・撤去」を行います。
対象:「全壊」「大規模半壊」「中規模半壊」「半壊」と判定された家屋等
(1)市が解体する場合→「公費解体申請」
(2)緊急を要し自費で解体した場合→「費用償還申請」
※家屋の一部のみの解体はできません。
※被災後に修繕を行ったものは対象となりません。
申請受付期間:4月1日(月)から6月28日(金)まで
*土日・祝日を除く。(相談・受付は「電話予約制 前日9時~16時」です。)
※家財道具等は、解体工事着工までに本人が処分する必要があります。
※その他、必要書類など詳細は、事前に市ホームページをご確認ください。
問合せ:環境課
【電話】0761-72-7885
■土砂災害のココロエ
◆こんな時は早めに避難
土砂災害にはこんな予兆現象がみられる場合があります。
▽がけ崩れに注意
・小石がパラパラと落ちてくる
・がけにひび割れができる
・がけから水が湧き出る
▽地すべりに注意
・沢や井戸の水が濁る
・斜面から水が噴き出す
・地面にひび割れができる
▽土石流に注意
・山鳴りがする
・雨なのに川の水位が下がる
・川の水が濁り、流木が混ざる
■洪水のココロエ
次ページにハザードマップ
※本紙をご覧ください。
◆近年増加する豪雨
近年、全国各地で大雨による被害が発生しています。大雨が予想される時には、天気予報を常にチェックし、避難情報が発表されていないか確認しましょう。下のグラフは国内での1時間降水量50mm以上の年間観測回数です。1986~2020年で増加傾向が現れています。
1時間降水量50mm以上の年間観測回数(日本国内)
出典:気象庁資料より
◆1時間の雨量と降り方
◆避難のポイント
▽危険を感じたら避難
避難情報などが発表されていなくても、危険と感じた場合は率先して自主避難しましょう。
▽安全に避難しよう
長靴よりもひも付き運動靴の方が安全です。避難する時は、できる限り2人以上で行動しましょう。
▽川沿い・用水を避けて
川沿い、用水沿いや、がけの近くは災害に巻き込まれる恐れがあります。なるべく通らずに避難しましょう。
▽避難が遅れたときは
避難が遅れた場合は無理に避難所へ行かず、建物のより高い階に避難しましょう(垂直避難)。
詳しくは、市ホームページに各ハザードマップを掲載しているので活用してほしい。
問合せ:危機対策課
【電話】0761-72-7891
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