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自治体の皆さまへ

デジタル化で暮らしをもっと便利に

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石川県川北町

川北町では、行政・産業・地域のデジタル化を推進しています。私たちの暮らしをより便利にする行政サービスや地域活動などでのデジタル化の動きを紹介します。

◇デジタル化で何が変わる?
ヒト・モノ・コトをIT(情報技術)でつなげ、より便利なサービスを生み出すのがデジタル化です。コロナ禍での生活様式の変化により、パソコンやスマートフォンなどで、いつでもどこでも受けられる新たなサービスが増えています。

【(1)行政のデジタル化】
〇必要な情報をどこにいても入手!
行政情報をはじめ、災害や火災など様々な情報を町ホームページやSNSなどで発信しています。この情報は、スマートフォンや、パソコンから簡単に入手できます。

▽防災情報などの発信
〇メール配信サービス「かわきたメール」
防災関係などの情報を、あらかじめ登録された携帯電話やパソコンへメールで提供するメール配信サービス「かわきたメール」を、令和4年10月1日から開始しています。まだ登録がお済みでない方は、ご登録ください。

〇避難所開設・混雑情報を確認可
避難所開設後の混雑状況をスマートフォンやパソコンから確認できます。位置情報を取得できる端末であれば、現在地から避難所までのルートや所要時間を確認することも可能。

▽Web版ハザードマップ
現在地からの町内指定避難所情報や浸水想定が確認できます。

▽スマートフォンの使い方を学習
デジタルに関する技術向上により、情報格差(デジタル・デバイド)の解消につなげることを目的に、外部講師によるスマートフォンのカメラ撮影や地図検索、メッセージ送信などの使い方教室を開催しています。

▽マイナンバーカードで本を借りられるように!
ふれあい健康センター2階にある川北町立図書館で本を借りる際に、利用カードとしてマイナンバーを使うことができます。
また、自宅など図書館外からでも蔵書検索や予約が可能です。

▽行政情報の発信
〇FacebookやYouTubeも活用
「広報かわきた」以外にもFacebookやYouTubeで町の情報を配信しています。
〇電子版「広報かわきた」
町のホームページやアプリ「マチイロ」で閲覧することができます。

▽スマートメーターシステム導入
町営住宅において、これまで現地で確認していた水道の使用水量が、システム上で確認することができるようになりました。

▽デジタル研修の実施
リモートラーニングによるデジタル人材育成のための基礎研修を職員全員が受講することにより、組織としてのデジタル化の推進に努めています。

【(2)保育のデジタル化】
〇保護者と保育施設の連絡をスマートに!
保護者の負担軽減や保育士の業務改善を目的として、従来、電話や紙で行っていたやりとりをスマートフォンアプリを活用することで、簡単に・早く連絡が可能となりました。

▽保護者と保育所の連絡ツール
保護者からの欠席・遅刻、登所バス利用などの連絡や、保育所からの連絡事項、お知らせ配信など、双方の連絡用ツールとして利用が可能に!

▽連絡帳
紙媒体だった連絡帳がアプリ上でやりとりできるように!

▽写真閲覧・購入
保育所が公開・販売するお子さまの写真を閲覧・購入できるように!

《保育士・保護者の声》
・欲しい写真を好きなだけ購入できるので、多くの保護者が利用しています。
・誕生会など、イベントのリアルタイム配信については、保護者から喜びの声が上がっています。

・欠席や遅刻、登所バスの利用連絡がいつでもできるようになり、助かっています。
・過去のお知らせを見たい時に、アプリで簡単に探せるのは便利です。

【(3)教育のデジタル化】
〇すべてのこどもが均しく学ぶ環境を整える
児童生徒1人1台に配付されたタブレット端末の活用を進めることで、学びをさらに向上。また、周辺機器を整備することでよりスムーズな授業の実施を図るほか、ICT人材を配置することで先生の負担を減らすとともに、新しい教育の実現を目指しています。

▽電子黒板の導入
令和5年8月にデジタル庁の補助金を活用して、小中学校の各教室に電子黒板を導入しました。これを活用することで、先生と児童生徒が持つ1人1台のタブレット端末が繋がることで、双方向参加型授業の実現を目指します。
具体的には、インターネットに繋がっていることで、検索や動画の閲覧ができます。また、先生や児童生徒のタブレット端末と接続することで、画面の投影だけでなく、電子黒板上でその画面を動かすことも可能です。
授業の画像や動画、音声もすべて保存することができるほか、自宅や学外ともインターネットを介した授業が可能なので、場所を選ばない教育環境の整備強化にもつながります。
これから、電子黒板を様々な授業で活用し、さらなる教育の充実と教育現場の業務負担軽減を目指します。

▽タブレットを使用した英語4技能テストの実施[民間試験の導入!]
民間企業と連携し、タブレット教材を使用した英語4技能テスト(GTEC)を実施。英語の「話す、書く、聞く、読む」4つの能力で分けた成績を知ることができ、長所短所をテストの結果から能力別で知ることができるので、一人ひとりに合った学習ができるようになります。

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