このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■10/20目指すは11月場所優勝!!大の里関表敬訪問
津幡町出身者では初の関取となる大の里関(おおのさと/本名…中村泰輝さん・庄出身・二所ノ関部屋所属)が10月20日に町役場を訪れ、矢田町長に9月場所の成績を報告しました。
大の里関は新十両として初めて迎えた9月場所を12勝3敗という好成績で収め、優勝争いに最後まで残る活躍をみせました。
矢田町長は「町民も喜んでいる。来場所も町民がテレビにかじりつくような相撲をとっていただき、相撲ファンを楽しませてほしい」と激励しました。大の里関は「9月場所は、楽しんで相撲をとれたし好成績を残すことができて嬉しい。地元の応援は感じていたし、11月の九州場所も津幡町に明るいニュースを届けられるように頑張りたい」と応えました。取材時に報道陣から矢田町長との握手を求められると「優勝してから」と固辞し、来場所への意気込みを見せる一幕もありました。
大相撲11月場所は11月12日から福岡国際センター(福岡県)で開催される予定です。
■10/1つばたハートフルマルシェ 障害者就労に理解を
4年ぶりとなるつばたハートフルマルシェが10月1日にアル・プラザ津幡で開催され、多くの来場者で賑わいました。
この催しは、障害者就労への理解を深めることを目的に開催されているものです。町障害者地域自立支援協議会しごと部会による障害者就労に関する相談ブースや施設で作ったお菓子などの販売コーナーが設けられました。
また、障害者支援施設についての展示やB型就労継続事業所で行われている作業の実演もあり、障害のある方の就労について理解を深める機会となりました。
■10/2幾多の時代をくぐり抜けた仏像 南無仏太子像町文化財に
加賀国一向一揆にも関係し、戦国時代の記録にその名が残る広済寺(領家)が所有する「南無仏太子像」が、10月2日に町文化財に指定されました。
南無仏太子像は、聖徳太子が2歳のときに東に向かって「南無仏」と唱えたという言い伝えから作られるようになったもので、今回指定された像は、約600年前の室町時代前期のものと考えられています。
複数の材から作る寄木造(よせぎづくり)という手法で作られており、目には水晶のレンズ「玉眼」が入れられているなど、丁寧なつくりが特徴です。
工芸的、歴史的に大きな意味を持つため、貴重な資料として町文化財への指定が決まりました。
■10/9体力年齢は実年齢より上?下?スポーツの日体力測定
体力測定会が10月9日に総合体育館で実施され、学生から高齢者まで約50人が参加しました。
この催しは、10月9日のスポーツの日記念事業「つばたスポーツ・レクリエーション祭」の一環として毎年開催されていますが、今回は4年ぶりとなります。心待ちにしていた常連の方もおり、測定結果を毎年の体力維持の指標にしているとのことです。
町スポーツ推進委員会による測定のもと、参加者は6つの種目に挑戦しました。終了後には体力年齢が算出され、体力年齢が実年齢よりも高かったり、逆に30歳も若かったりするなど、結果はさまざま。体力維持の大切さに触れる機会になりました。
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