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祝 大の里5月場所幕内優勝、「殊勲賞・技能賞」獲得

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石川県津幡町

祝 津幡町出身力士が初優勝!!所要7場所での優勝は史上最速
大の里5月場所幕内優勝、「殊勲賞・技能賞」獲得

大相撲5月場所が、5月12日から26日にわたって東京都の両国国技館で開催され、新小結の大の里(庄出身)が優勝し、あわせて初の殊勲賞と2回目となる技能賞を獲得しました。
大の里は初日から横綱照ノ富士を破るとその後も順調に白星を重ね、14日目には単独トップに立ちました。千秋楽では関脇阿炎を押し出しで破り、12勝3敗で優勝を勝ち取りました。津幡町出身力士としては初の快挙で、石川県出身力士としても1999年の関脇出島以来25年ぶりとなります。
優勝インタビューでは「1月場所から、幕内優勝が夢から目標に変わった。目標を達成できて嬉しい」と喜ぶ一方、「親方の言うことを守って、上へ上へと精進して頑張りたい。強いお相撲さんになっていきたい」と抱負を述べました。
なお、優勝を祝う懸垂幕が福祉センター棟に掲げられています。

■大の里泰輝(おおのさとだいき)
本名:中村泰輝さん。平成12年生まれ。二所ノ関部屋所属。身長192cm、体重181kg。
小学1年生のときに津幡町少年相撲教室で相撲を始め、日本体育大学学生時代に二度のアマチュア横綱に輝き、幕下10枚目格付け出しの資格を得る。令和5年5月場所で初土俵。得意技は突き・押し・右四つ・寄り。津
幡町の魅力を町内外へ広く発信する「津幡町広報特使」でもある。

■千秋楽にパブリックビューイングを開催
千秋楽には町役場でパブリックビューイングが行われ、約400人が来場しました。
会場は立ち見席もいっぱいの超満員。応援幕や「がんばれ!!大の里」と書かれたパネルを手に、出番を待ちます。大の里関が登場すると、「大の里!!大の里!!」という大コールと手拍子が湧き起こりました。
勝利の瞬間は「やったー」、「おめでとう」と叫ぶ声や大歓声が響き、会場の熱気は最高潮になりました。

▽パブリックビューイングでの祝福の声
・被災地が厳しい状況での勝利、感動しました。(馳知事)
・嬉しい!かっこよかった!将来は大の里のようになりたい。(津幡町少年相撲教室の生徒)
・津幡町の誇りです!とても嬉しいです。(同上)
・息子が大の里の3つ年下で、相撲教室の先輩にあたるので、すごく嬉しいです。これからも応援していきたい。
・本当に強い。間違いなく大関、横綱を目指せるから楽しみ。今日初めてこういうきっかけができてよかった。

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