未来につなぐお人柄
のみSDGsパートナーズに登録している団体の活動を紹介します。
◆SDGsの視点で新しい時代の奉仕活動を「能美ライオンズクラブ」
「能美ライオンズクラブ」は、全世界で地域社会に奉仕することを目的に組織されるライオンズクラブの一つとして、昭和37年に設立し、60年を超える歴史を重ねてきました。
設立当初は福祉車両など品物の寄附を中心に活動していましたが、近年は病院などで献血の協力を求める「愛の献血推進活動」や、薄暮時から車のヘッドライト点灯を呼びかける「思いやりライト運動」、あいさつや交通マナーの大切さを伝える「グッドマナーキャンペーン」など、地域に助け合いの精神を育む取り組みを続けています。また子どもの生きる力を養う「ライオンズクエスト」は、小中学校の先生がワークショップに参加して学んでいます。
行政とも手を取り合って、昨年は市と市社会福祉協議会との間に災害福祉活動の支援で連携協定を結んだほか、のみ電子図書館に電子書籍の寄贈もしました。SDGsパートナーズにも登録して、SDGsの視点を取り入れた活動のあり方を探っています。62代会長の土井原弘(どいはらひろし)さんは「今の地域社会が求めるものを知って、継続して取り組める活動を見つけていきたい」と語っており、奉仕活動を通して、「誰一人取り残さない」地域社会づくりを目指しています。
問合せ:企画地域振興課SDGs推進室
(【電話】58-2220【FAX】58-2291)
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