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自治体の皆さまへ

市民と市政の歩み(1)

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石川県能美市

まちづくり・市民の活躍

■令和6年能登半島地震 石川県消防広域応援隊
「一人でも多くの命を助けるために」

1月1日、能登半島地震の発生により、県内では甚大な被害がありました。
市消防本部は県消防広域応援隊として、「津波・大規模風水害対策車」「救急車」「後方支援車」「防災学習車」の4台が出動し、救助隊員や消防隊員、救急隊員を能登地方へ派遣しました。
応援隊は、建物の倒壊や土砂災害で逃げ遅れた方の救助活動と、ひっ迫した救急医療を支援する活動を行いました。
現地は度重なる余震、地割れ・陥没した悪路や大雪などの悪条件が障害となりましたが、派遣隊員は1人でも多くの人の命を助けるために活動しました。

■のみ地域力強化支援ファンド採択式・活動計画報告会
2月8日、市役所でファンドの採択式と活動計画報告会を行いました。
井出市長は「皆さまの活動は心強く思っています。能登の震災で多くの方が避難されています。ぜひ支援の輪を広げていただきたい」とエールを送りました。

◇下ノ江ささえあい隊 下ノ江こども食堂
・活動目的
孤立しがちな家庭と地域とのつながりを維持する場を提供する。困った人に寄り添い、支え合うことが当たり前に見られる家族的な雰囲気がある地域を築く。

・活動内容
子ども食堂

・対象者
町内の不登校の児童がいる世帯(今後対象の幅を拡大予定)

◇赤井町高齢者お助け隊
・活動目的
町内の高齢者などが、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、希望に沿った支援に取り組む。

・活動内容
買物・通院送迎、除草・粗大ごみ廃棄・除雪支援

・対象者
町内に居住する75歳以上の世帯、そのほか支援を必要とする方

■健康福祉センター「サンテ」がリニューアル
子育て世帯の相談支援、市民の健康づくりを応援

2月9日、健康福祉センター「サンテ」で、リニューアルセレモニーを開催し、関係者約40人が工事の完成を祝いました。
式典では工事施工業者に感謝状を授与し、サンテの新しいロゴマークの除幕を行いました。また井出市長が式辞、仙台謙三市議会副議長、木田泰弘市医師会長らが祝辞を述べました。
10日には、記念講演会・お披露目会を開催し、約100名の方々が来場されました。講演会は芳珠記念病院の小児科医米谷博先生を講師に招き、「未来を担うこどもたちのために小児科医と考えるのみのみ子育て」と題してご講演いただき、施設内には、妊婦体験や健康チェックコーナーなどを設け、来場者に体験していただきながら、施設を紹介しました。

◇ロゴマークに込められた「期待と願い」
サンテのロゴマークは、健康で元気をイメージするオレンジ色で、太陽がふりそそぎ、ひなたぼっこのようにあたたかい場所でありたい、そして市民が世帯を超えて交流し、愛され親しまれる施設となるようにと、期待と願いが込められています。

■市教育委員会「教育DX推進自治体表彰2023受賞」
GIGAスクール構想や自治体独自の教育DXを推進

この度、政府・省庁と、企業や教育機関をつなげることを通して、教育の情報化による学びの共創を目指す「一般社団法人ICTCONNECT21」主催の「教育DX推進自治体表彰2023」を市教育委員会が受賞しました。
この賞はGIGAスクール構想の積極的な推進や、自治体独自の教育DXを目指した取組で、全国のモデルとなる自治体を表彰するものです。現在、能美市では、GIGA端末や電子黒板・プロジェクターなどの環境整備をいち早く進め、ICTを活用した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図り、子どもたち一人一人の主体的な学びの実現と資質・能力の育成に努めているところです。地域・保護者の皆さまのご理解とご支援をいただき、学校・家庭・地域が一体となって、GIGA端末を日常的かつ有効に活用していることが高く評価されました。
今後も、全国の自治体と先進事例や教育実践の情報共有を行いながら、未来を創る能美の子どもたちの活躍を願って、ICTを活用した教育を推進していきます。

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