令和4年8月の大雨や令和6年1月の能登半島地震など、能美市ではこれまでに経験したことのない災害に見舞われています。
これから水害が起きやすい出水期(しゅっすいき)に入ります。大雨や台風に伴う災害は、事前に発表される気象情報や市が発令する避難情報によって、危険な場所から早めに離れることができます。災害の危機が迫ってきたときに、安全に避難できるよう、日頃から備えましょう。
■日ごろからハザードマップを確認して、避難行動を確認しましょう
防災行動計画は、自分や家族の生活環境や健康状態によって異なります。各種ハザードマップを確認して、普段からマイ・タイムライン(※)を作って、いざという時に迷わずに避難行動に移ることができるよう備えましょう。
※マイ・タイムラインとは
住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、台風の接近などによる大雨によって河川の水位が上昇するときに、自分自身がとる防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
(1)ハザードマップで自分の家を確認
防災ガイドブックの「ハザードマップ」のページで自分の家の浸水や土砂災害が発生する危険度を確認しましょう。
※防災ガイドブックは市ホームページで確認できます
(2)色が塗られている場所は、災害の危険がある場所です
市から避難情報が発令されたときには安全な場所への避難が必要です
色が塗られている場合はどんな危険があるか確認しましょう
※本紙にハザードマップの見方や浸水の深さの目安など掲載されています。
(3)避難する場合は、どこへ、誰と、どのように避難するか
土砂災害は局地的な場合もあります。早めに避難しましょう。
避難する場所は避難所ですか?または安全な場所にある親戚・知人の家などですか?自身または一緒に避難する人は避難に時間がかかりますか?
家にいる場合・職場にいる場合 など状況に応じた避難方法を確認しましょう。
◇これらも確認しましょう
・避難する際に持って行く持出品
・自宅で数日乗り切る場合備蓄品
問合せ:危機管理課
(【電話】58-2201【メール】kikikanri@city.nomi.lg.jp)
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