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【特集】にのみや学園プロジェクトの取り組み

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神奈川県二宮町

令和5年4月に町内の小・中学校5校が1つの施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」となり、約1年が経過しました。にのみや学園として共通性と一貫性をもって取り組んでいることや学園内のさまざまな交流について紹介します。

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■小学生同士の交流
学校の垣根を越えた小学生同士の交流をオンラインや対面で行いました。中学校進学に向けた関係づくりのほか、手紙による交流や相互の学習発表などの交流にもつながっています。

■小学生と中学生の交流
中学校に安心して進学できるよう小学生が3~4回中学校を訪問し、授業や部活動を見学・体験しました。中学校の授業を初めて見学した小学生にとって中学校生活への期待が高まる機会となりました。

■教員同士の交流
小・中学校の教員の共同によるカリキュラム研究を通じて、小学1年~中学3年までの学びのつながりを可視化するとともに、子どもたちが進んで学習に取り組みたくなる魅力ある授業づくりを進めています。また、それぞれの教員が教えている学校以外の子どもたちと過ごす体験交流も継続して実施しています。

■受容的・共感的な学級集団をベースとした全員参加の授業づくり
子どもたち同士による学び合いや話し合いの授業などを通じて、思考力・判断力・表現力などの資質・能力を育んでいます。また、1人1台のタブレット端末を活用して、自分の考えを表現したり、互いの考えを共有したりしています。

■施設一体型を目指して
町では、施設一体型の小中一貫教育校設置を目指し『二宮町施設一体型小中一貫教育校設置研究会』を設置して研究を進めています。令和6年度中を目途に研究結果をとりまとめ、改めてお知らせします。

■にのみや学園の教育目標『認め合い、高め合う、二宮の子』
新しい時代を生きる子どもたちに求められる資質・能力を確実に育むために、小学校6年間・中学校3年間という枠にとらわれず、義務教育9年間のつながりを大切にした「小中一貫教育」に取り組んでいます。
また、取り組みを進めることで、中学校に進学する際の大きな環境の変化を和らげ、新しい環境への適応につなげています。

各学校の様子は、ホームページをご確認ください
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問合せ:教育総務課指導班
【電話】75-9261

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