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【特集2】ここがすごい2学期から始まった新しい寒川学校給食センター

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神奈川県寒川町

■みんなの「おいしい」のために!
寒川学校給食センターが稼働してから、2カ月が経ちました。今回の特集では、新しい施設になったからこそ提供できる献立や施設内の機能、そしてセンターの栄養士が届けたい「おいしい」のための『こころ。』を紹介します。

■温度管理をしているから冷たいものを出せる
和え物を作る際、加熱した食材の温度が下がるまでの時間が細菌の繁殖しやすい温度となってしまいますが、真空冷却機が備わったことで急速に冷却をできるようになりました。
▽新メニュー!「わかめのさっぱり和え」
・わかめを戻していますこの後、茹(ゆ)でます
・茹でた具材を真空冷却します
真空冷却は、加熱した食材を30分で15度以下に冷却し、余分な水分を飛ばします。
・調味料と和えて完成!
調理後は、保冷剤をつけた食缶により、作ったときの温度のまま学校へ届けます。

■栄養士イチオシ!おすすめの献立ベスト3
1位 高野豆腐のオランダ煮
小学校給食の頃から根強い人気!
かたくり粉をまぶした高野豆腐を一度揚げ、野菜などと煮ることでもっちりとした独特の食感に仕上げます。
2位 肉団子スープ
新しい設備を使った手作りメニュー!
3位 ゆずポン酢あえ
新しく考案されたレシピ!

■センターの栄養士が毎日の献立を作成
▽子どもたちの「おいしい」が一番のやりがい
私たち栄養士は、毎日の給食の献立を児童・生徒の健康と成長に必要な栄養バランスが最適になるよう、肉や魚、野菜、調味料に至るところまで細かく考えて作っています。バランスを考えた献立は、食べてもらってはじめて完成します。味やにおい、彩りに工夫を加えるのはもちろんのことですが、大好きな友達や先生、みんなで給食を食べるという環境も大事だと思っています。
子どもたちがおいしそうに給食を食べている笑顔を見ることがやっぱり一番うれしいですね。子どもたちの「おいしい」を目指して調理員、栄養士が一丸となって、毎日腕を振るっています。

■出来上がったときの温度のまま各学校へ配送
給食配送車で、冷たい料理は冷たいまま、温かい料理は温かいままで、町内の小・中学校へ届けることができます。
給食配送車の側面デザインには、町の給食キャラクターとして馴染みのあるさむかわ食育忍者隊「三食忍者」が描かれたものもあります。給食が提供される日は町内を走っていますので、ぜひチェックしてみてください。
3台の配送車で町内の小・中学校へ給食を運びます。色やデザインはそれぞれ違います。

■寒川学校給食センターの給食を楽しみにしてくれている皆さんへ
新しい機材や設備で、新たな料理を考え、挑戦していきたいと思います。献立のバリエーションを増やし、今までと変わらない「おいしい」給食、そして食べる楽しみや喜びが伝わる給食を目指します。みんなの喜ぶ顔を思い浮かべて、毎日およそ4,200食の調理を頑張っています。ぜひおいしく食べてくださいね。
【ページID】17761
毎日の給食の献立町ホームページの2次元コードは本紙7ページをご覧ください。

問合せ:寒川学校給食センター
【電話】75-6706

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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