年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、誰もがその人らしく生き生きと暮らすことができる、共生社会の実現に向けた市の取り組みを紹介します。
◆第3回 文化部の取り組み
《城下町おだわらツーデーマーチ特別企画「ユニバーサルウオーク」の実施!》
城下町おだわらツーデーマーチでは、障がいの有無にかかわらず楽しむことができるイベントを目指し、車いすを使用する人を主な対象として、今年度新たに「ユニバーサルウオーク」を企画しました。
(一社)神奈川県西地区リハビリテーション協議会の会員である、理学療法士や作業療法士の皆さんのサポートもあり、車いすを使用する人も安心して楽しむことができました。
《市美術展覧会の作品発表機会を拡充!》
市美術展覧会では、障がいの有無や年齢などにかかわらず、みんなで作り上げる共同制作の喜びや楽しさ、美術の多様性を感じてもらう場として、今年度新たに「共同作品部門」を設けました。
複数の人が協力して作り上げた作品を、多くの人に見ていただく機会が広がりました。
●[みなさんに知ってもらいたい!]共生社会の実現に向けた、ワンポイント解説 「インクルーシブ(inclusive)」
「インクルーシブ」は「包括的な」、「全てを包み込む」を意味し、「さまざまな背景を持つあらゆる人が排除されないこと、同じ機会が得られること」と理解することができます。近年、この考え方が広がり、全ての子どもが同じ場所や同じ機会で学べる「インクルーシブ教育」や、障がいの有無にかかわらず、誰もが一緒に遊べる「インクルーシブ公園」「インクルーシブ遊具」の整備が進んでいます。
【WEB ID】P34349
問い合わせ:福祉政策課
【電話】33-1861
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