現在、少子化や技術革新などの社会変化に伴い、新しい時代の学校教育や教育環境が求められています。
そこで市では、子どもたちの未来に望ましい教育環境を考えるため、令和4年度から、「新しい学校づくり推進事業」に取り組んでいます。
◆市が目指す「新しい学校」
市が目指す「新しい学校」は、子どもも大人も、より良い地域社会を創る「社会力」を育むことができる「地域の学びの拠点」です。
豊かな自然・歴史・文化、そして「ひとの力」を持つ小田原で、多様な地域資源を生かした教育活動の場を提供します。
〈豊かな心〉
〈学ぶ力〉
〈関わる力〉
〈健やかな体〉
〈家庭教育支援〉
〈学校教育〉
〈学びの環境整備〉
〈幼児教育・保育〉
〈地域とともにある学校〉
◆「新しい学校づくり」に向けて
有識者や小・中学校長、保護者・自治会の代表、公募市民で構成した「新しい学校づくり検討委員会」による、「10年後の新しい学校」のイメージと、その実現に向けた議論を経て、このたび、「新しい学校づくり推進基本方針」を策定しました。
今後は基本方針に基づき、地域の学校配置の将来像をまとめる「基本計画」と、学校施設の機能水準などをまとめる「整備指針」を策定します。
◆説明会を開催します
「新しい学校づくり」に向けて、皆さんの意見を聞くため、ぜひご参加ください。
▽1月17日水曜日 午後7時~
場所:いずみ ホール
▽1月25日木曜日 午後7時~
場所:こゆるぎ ホール
▽1月31日水曜日 午後7時~
場所:UMECO(うめこ) 会議室1~3
▽2月3日土曜日 午後2時~
場所:マロニエ 集会室202
定員:各回100人(申込先着順)
申込:電話または市ホームページの申込フォームで
◆「10年後の新しい学校」のイメージ
▽学校における学び
国籍や人種、言語、性差、経済状況、宗教、障がいのあるなしにかかわらず、全ての子どもたちが共に学び合う「インクルーシブ教育」をハード・ソフトの両面から充実させます。
▽学校と地域との関係
地域開放スペースに住民運営のカフェを設けるなど、学校と地域との関係がより充実し、多様なつながりが生まれる場を提供します。
▽学校のマネジメント
教職員の働き方改革につながる職員室の環境改善など、学校で過ごす全ての人が生き生きと過ごせるような環境を提供します。
▽学校の規模・学校配置の方策
地域特性に応じた学校制度の導入や学校配置の見直しを行い、子どもたちの学年を越えた交流など、教育活動の充実につなげます。
【WEB ID】P37356
問い合わせ:教育総務課
【電話】0465-33-1671
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