コロナ禍の影響でさまざまな活動が制限され、これまで当たり前だった地域の“つながり”が希薄になってしまったことから、重要性が再認識された地域コミュニティ組織。身近なごみの問題を通して、地域住民の“つながり”が再び広がっています。
《地域コミュニティ組織って?》
地域コミュニティ組織は、市内26地区の自治会連合会区域ごとに設立され、「一人ひとりがつながり、地域の力で課題を解決する組織」を目指し、地区ごとの課題に応じてさまざまな分野で活動しています。自治会や地区社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会、PTA、子ども会などの各種団体と地域住民で構成され、誰でも参加することができます。
《地域を支える身近な活動》
身近な問題である、ごみの出し方マナー。富水地区と東富水地区の地域コミュニティ組織では、マナーを啓発するためのポスターを作成し、ごみ集積場所に掲示しました。
「富水地区まちづくり委員会」では、県立小田原城北工業高等学校デザイン科の生徒に依頼し、分かりやすく親しみやすい7種類のデザインが完成。「絆ふかめたい東富水」では、環境学習の一環として地域の小学生にポスター制作を依頼しました。児童との“つながり”で作成された、見比べるのも楽しいポスターが地域を彩ります。
「下府中まちづくり委員会」では、地域内の河川やその周辺通路の清掃に172人の地域住民が参加。誰もが参加しやすいごみ拾いを通して、世代を超えた交流もでき、地域住民間の“つながり”が生まれる機会となりました。
◆活動内容は「コミュなび!!」で
市では毎月、地域コミュニティ組織の活動内容をお知らせする広報誌「コミュなび!!」を、市ホームページに掲載しています。活動写真と共に分かりやすくお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
また、自治会総連合ホームページでも各地区の活動情報を掲載しています。
地域コミュニティ組織の活動に興味がある人は、地域政策課にご連絡ください!
【WEB ID】P20042
問い合わせ:地域政策課
【電話】0465-33-1389
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