何かを始めるきっかけは人それぞれ。「スキ」や「楽しみ」が、地域の支え合いにつながることも! 今回は、区内で「はじめの一歩」を踏み出した人にきっかけや思いについて話を聞きました。皆さんもまず「はじめの一歩」を踏み出してみませんか?
◆地ケアとは…
地域でいつまでも生き生きと自分らしく暮らし続けるための支え合いの構築。それが市が目指す「地域包括ケアシステム」。略して「地ケア」です。
「地ケア」を進めるには、一人一人が自分の健康に気を配ることや、地域で助け合うことなど、皆さんの健康管理に対する意識づくりや地域でのつながりづくりも必要です。
「どうすれば地ケアを進められるんだろう?」(市地域包括ケアシステム広報キャラクター あいちゃん)
■地域の支え役を目指して!
川島明子さん(小杉第2地区民生委員・児童委員)
義理の母の体調がすぐれなくなった時、民生委員に介護サービスや施設入所までいろいろと助けていただきました。今度は、私が何か地域の役に立つことができれば、という思いで、昨年、退職後のタイミングで民生委員を引き受けました。
活動する中で、地域の人とのカフェ活動やご近所さんぽなどを通して、改めて自分の住む地域のことを知るなど、新たな発見もあり、楽しく活動しています。
「役に立ちたい!」という思いが、直接支え合い活動に結び付きました。
「まさに地ケアの活動ですね!」(あいちゃん)
■「やってみたいな」から始まる活動、今では月に1度のみんなの楽しみ!
井田カネフラ(フラダンスサークル)
フライベントで、男性フラダンス(カネフラ)を見たメンバーの「やってみたい…」のつぶやきから活動が始まりました。今ではイベントの出演や月1回仲間たちと顔を合わせての練習を楽しんでいます。
楽しんでやることが、新たな関係づくりにつながり、そこから自然と支え合いの関係ができてきました。
「楽しむことが地ケアにつながるんですね!」(あいちゃん)
■子どもと一緒に成長できる場をつくりたい!
森山史香さん、中村さやかさん(子育てママの学びサロンいちご)
子どもと一緒に成長できる場として、また、子育て中の人同士がつながり相談し合える場を目指して活動を始めました。区の子育て支援者養成講座で、同じ志を持った人に出会い、悩みを共有しながら「やってみよう!」、「できるかも!」という気持ちになったのも大きかったです。
自分のやりたいことを実現したことで、コミュニティーが生まれて、それが自然と地域につながりました。
「やりたいことをすることも地ケアにつながるんだ」(あいちゃん)
■あれも地ケア、これも地ケア!
あなたも一歩踏み出してみませんか?
いかがでしたか?
一見「地ケア」とは関係なさそうなことでも、その小さな一歩が地域のつながりを生み出し、大きな一歩となって「地ケア」につながるんです!
次は、皆さんが「はじめの一歩」を踏み出す番です!「これやってみたい!」「楽しそう!」という思いを大切に、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか。
■一歩を踏み出せる場所の一例です。
気になる身近な取り組みに参加してみましょう
▽ご近所さんぽ
ご近所をワイワイ歩く、緩いつながりづくりの場です。
詳細は区ホームページで。
▽いまみな! ガーデン
みんなで育てられる地域のガーデンです。楽しいお茶会も!
問い合わせ:区役所地域ケア推進課
【電話】044-744-3239【FAX】044-744-3196
▽だれでもダンス
音にあわせて「だれでも」体を動かせる場です。
詳細は主催団体「ダンサンブル」ホームページで。
その他の活動については区ホームページから
問い合わせ:区役所地域ケア推進課
【電話】044-744-3239【FAX】044-744-3196
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