高津区では、市制100周年の年に開催される全国都市緑化かわさきフェアを盛り上げるために、そのコンセプトでもある“Green For All!”のもと、日常生活にみどりを増やす取り組みを進めています。
Colors,Future!
いろいろって、未来。
川崎市
COLORS,FUTURE! ACTIONS
KAWASAKI 100th
Green For All KAWASAKI 2024
■みどりの里親
「みどりの里親」は、区内に自生する在来植物を専門家の指導のもと、学校・団体・事業者などとの協働により保全・育成し、株を増やして本来の場所に戻す活動です。
川崎フロンターレ公式マスコット「カブレラ」です。末長の事務所でもノカンゾウを育てて、成長を見守っているよ!
▽ノカンゾウの保全
万葉集にも詠まれた在来種で、かつては区内でもあちこちで見られた野の花でしたが、現在は都市化に伴い数が減っています。そのような中、2022年に緑ヶ丘霊園で自生している株を発見し、下作延小学校や川崎フロンターレ事務所など、区内各所で保全活動を始めています。先日行われたイベントでは、自宅などで育成していただける「みどりの里親」50人へ花苗をお渡ししました。
「みどりの里親」としてノカンゾウの保全に協力いただける団体・事業者は、企画課まで。育て方の詳細はみどりの里親HPから。
川崎フロンターレ事務所でも育てています
▽エビネの保全
環境省のレッドリストで県の準絶滅危惧種に指定されているエビネを、2017年に緑ヶ丘霊園で発見し、(株)富士通ゼネラルと連携・協力して保全活動を行っています。
専門家の指導のもと、5株から20株まで増やしたエビネは、霊園内に返還したほか、下作延小学校、高津高等学校でも栽培を始めるなど、保全活動の輪が広がっています。
■花づくり
南原小学校の4年生が、通学路に隣接する花壇に、「たねダンゴ(R)」を植えました。手でコネコネと丸めて作った「たねダンゴ(R)」は、約170個。ネモフィラやかすみ草など6品目の花の種が入っていて、児童は開花する3月を待ちわびています。
「たねダンゴ(R)」は(公社)日本家庭園芸普及協会の登録商標
問い合わせ:
みどりの里親について…区役所企画課【電話】044-861-3131【FAX】044-861-3103
花づくりについて…区役所道路公園センター【電話】044-833-1221【FAX】044-833-2498
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