◆安心・安全で快適なまち
防災・減災対策を強化し、便利で暮らしやすい生活環境を整えます。
・(新)浸水対策支援事業 50万円
台風や集中豪雨による浸水被害の自助対策を支援するため、簡易止水板などの購入費用の一部を助成します。
・(新)道路施設維持管理事業 700万円
台風などの強風や年数を経た木による、街路樹の倒木などを事前に防止するため、外部事業者による街路樹の点検を進めます。
・(拡)中心市街地活性化推進事業 108万円
駅周辺地区で、敷地の共同化を考えている地権者などにアドバイザーを派遣したり、共同化に向けた活動経費の一部を補助したりします。
・(拡)地震・津波防災対策事業 1億500万円
災害で停電や断水などが発生しても、水洗トイレと同様の衛生的なマンホールトイレを市内避難所に整備します。すでに9カ所設置済みで、令和6年度は整備を加速し、10カ所設置します。
・(拡)道路施設改修事業 2億7303万円
AI(人工知能)調査で把握した一般市道の舗装状態をもとに、通学路や園児の散歩コースなどを優先した舗装修繕を進めます。
・(拡)路線バス運行維持支援事業 1億8000万円
令和5年度の実証実験の検証結果を踏まえ、路線バスの自動運転化に向けた課題の抽出と整理を継続します。
◆脱炭素化に取り組む
2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギー設備や高効率省エネ設備を導入します。
・(拡)市民・事業者に向けた支援 600万円
断熱性の向上や効率的な設備・システムの導入などで年間の1次エネルギーの収支をゼロにするZEH(ゼツチ)ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を市内に建設・購入する方に、1件につき20万円補助します。
・(拡)公共施設の取り組み 7億2561万円
小・中学校の教室や聖苑、総合公園園路などの照明をLEDにします。
公用車や学校給食センターに電気自動車を導入します。建て替えをする四之宮公民館で省エネ設備を導入します。
◆高齢者に寄り添う
いつまでも健康で、住み慣れた地域で暮らせるように協力して支える体制を強化します。
・(新)介護人材育成定着支援事業 25万円
介護職員の負担軽減や働きやすい職場環境の改善のために、ケアプランデータ連携システムを導入する事業所に、初年度のライセンス費用の一部を補助します。介護のデジタル化を啓発する説明会なども開きます。
・(新)包括的支援事業 12万円
市内に13カ所ある高齢者よろず相談センターの、後方支援などをする基幹型地域包括支援センターを、市地域包括ケア推進課に設置します。
・(新)一般介護予防事業 62万円
低栄養傾向にある高齢者の食生活を改善し、フレイルを予防するために、「食べること」を気軽に相談できる場をつくります。
・(拡)健康診査等事業 4万円
後期高齢者健康診査などの結果から低栄養のリスクがある方や、健康状態が不明の方の実態を把握し、必要な支援につなげます。
・(拡)老人クラブ支援事業 50万円
高齢者の知識や経験を生かした、さまざまな社会活動を通じて地域に貢献する、市老人クラブ連合会への支援を強化します。
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