子宮頸がん用9価HPVワクチンが公費接種の対象になりました

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若い世代の女性のがんの多くを占めている子宮頸がんは、HPVワクチンの接種により感染を防ぐことができます。
HPVワクチンのうち、2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)は定期接種として公費で受けることができましたが、新たに9価(シルガード9)が定期接種の対象となりました。

■定期接種
対象：令和5年4月1日時点で、小学校6年生～高校1年生に相当する年齢の方
接種期限：高校1年生に相当する年度の3月31日まで
※現在中学3年生・高校1年生に相当する年度の方は、上記期間終了後も令和7年3月31日までキャッチアップ接種の対象となります。
接種費用：無料(期限後の接種は自己負担。参考…3回接種は約10万円)

■キャッチアップ接種
対象：1997年4月2日～2007年4月1日生まれの女性で、過去にHPVワクチンを計3回未接種の方
接種期限：令和7年3月31日まで
接種費用：無料(期限後の接種は自己負担。参考…3回接種は約10万円)
接種回数：合計3回(筋肉内注射)

■注意事項
・予診票は医療機関窓口で受け取り、その場で記入してください。
・対象者・決められた接種方法・契約医療機関以外での接種は、全額自己負担となります。
・厚生労働省ホームページから接種効果・副反応などについて十分ご理解の上、接種をご判断ください。
・すでに2回または3回接種済の方は、公費負担対象外です。
・原則3回とも同一種類のワクチンを接種しますが、2価・4価ワクチンを1～2回接種済でも医師と相談の上残りを9価にすることも可能です。
・対象者には個別通知を発送しています。個別通知が届いていなくても、接種対象者であれば契約医療機関で接種可能です。
・母子手帳を持参してください。

担当：こども家庭課
【電話】046-252-7225【FAX】046-255-5080