■ざまみずくん誕生
座間市上下水道局では、市内の地下水をアルミボトル缶に詰め込んだ「ざまみず」を販売しています。座間市水道事業が70周年を迎え、「ざまみず」をより広めるため「ざまみずくん」が誕生しました。
「ざまみず」は、座間市の特産品にも選ばれています。ぜひご賞味ください。
はじめまして「ざまみずくん」だよ。
座間の豊富な地下水から生まれたざまみずの妖精(?)なんだ!
これから座間市で「ざまみず」を宣伝して、いずれは全国のみんなにざまみずの魅力をお届けするためにがんばりまーす!
名前:ざまみずくん
性別:不明(無機物に性別はない?)
特徴:ざまみずと瓜二つの爽やかな見た目
趣味:日光浴(ざまりんとおそろい!)、キンキンに冷えること
■70周年記念事業
▽特別講座「水道教室」開講
夏休み中の7月30日に、座間の水道について学習される小学生を対象に、座間市の水道事業70周年を記念して、「水道教室」を開催しました。当日は、座間市の水道・下水道事業について講義した他、水質実験やマンホールぶたの模型を展示しました。
▽水道ふれあいフェア開催
水道の日にちなみ、6月11日~12日に、イオンモール座間で「水道ふれあいフェア」を開催しました。「70年間の歩みパネル」を展示した他、「ざまみず」やオリジナルぬりえを配布しPR活動を行いました。「水道ふれあいフェア」は毎年開催していますので、来年もぜひお越しください。
▽給水車の展示と撮影会
10月13日に「2024ひまわりフェスタin NISSAN」で給水車の展示と撮影会を行いました。給水活動で使用する給水車がイベントに出たのは今回が初めてです。普段目にする機会が少ない車両ということもあり、当日はたくさんの子どもたちが乗車体験をしました。
担当:経営総務課
【電話】046-252-7480【FAX】046-257-4155
■実はとても貴重な資源 座間の地下水
▽地下水の仕組み
雨水が地表から浸み込み、さらに地下にある砂や砂礫などの水を通しやすい地層(帯水層)の隙間へ浸透することで地下水になります。この地下水が溜まるためには、帯水層の下に地下水が流れ落ちるのを防ぐ、水を通しにくい地層(不透水層)が必要です。
▽座間の地下水と湧水
市内の相模原台地や座間丘陵などの地下には、相模川が現在の位置に収まるまでに運ばれてきた大量の砂や砂さ礫れきが、帯水層として広がっています。さらに、市南部の地下で緩やかに盛り上がっている上総層群(中津層)という不透水層が、地下水が流れ落ちるのを防ぐ「地下のダム」の役割を果たしているため、座間市には豊富な地下水が蓄えられています。そして、地下に蓄えられた地下水の一部が湧水として湧き出ています。
▽座間のおいしい地下水
全国の上水道と用水供給の多くは、ダム湖、河川、湖沼などを水源としています。座間市が地下水を水道に利用できるのは、地下水が豊富で、さらに水質がよいからです。座間の水はミネラルが多めの「中硬水」(114mg/L)で、まろやかでこくがあり、煮込み料理やパスタに適しています。
水道に使える地下水はとても貴重であり、座間市の大切な財産です。市では現在、水量・水質の保全や、雨水浸透施設などの設置に対する助成などを行い、地下水のかん養(地下水を養っていくこと)を推進しています(詳しくは市ホームページ(本紙下記2次元コードからアクセス可)をご覧ください)。設置済みの雨水浸透ますを小まめに清掃し、水の無駄づかいは避けるなど、小さなことから、水を大切にしていきましょう。
担当:生活安全課
【電話】046-252-8214【FAX】046-257-7743
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