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[特集]令和5年度 決算(1)

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神奈川県愛川町


◆一般会計の支出の状況(目的別)
町が「何のため」にお金を使ったのか?経費を行政目的により、分類したもの。
合計144億286万5千円
※( )内は構成比

◆一般会計
収入総額:150億7,269万8千円
支出総額:144億286万5千円


・収入は、新型コロナウイルスの5類移行に伴い、ワクチン接種に係る国庫補助が減額となりましたが、固定資産税や各種基金からの繰入金が増となったことなどにより、対前年度比で1,227万5千円の増額となりました。
・収入額を財源別にみると、町税など、町が自主的に収入することができる自主財源が97億6,907万1千円で、収入総額の64.8%、国・県支出金や町債、地方消費税交付金などの依存財源は53億362万7千円で、収入総額の35.2%となりました。


・支出は、新型コロナウイルスワクチン事業が減となりましたが、価格高騰緊急支援給付金給付事業費が増となったことなどにより、対前年度比で9,894万4千円の増額となりました。
・収入支出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源(1億1,181万3千円)を除いた実質収支額は、5億5,802万円の黒字となり、翌年度への繰越金となりました。

◆特別会計
収入総額:89億794万2千円
支出総額:88億4,228万8千円

特定の収入を財源に特定の事業を行い、一般会計とは別に経理する会計です。町には3つの特別会計があります。

◇国民健康保険事業
町民の健康保持と増進のため保険給付を行い、医療保障の充実に努めました。
令和5年度の国民健康保険加入世帯は、町総世帯数の30.5%、被保険者は町総人口の22.6%です。

◇後期高齢者医療事業
高齢者の健康保持と増進のため、被保険者の資格管理などの窓口事務や保険料の徴収などを行い、医療費の適正化に努め、健全な医療給付を進めました。

◇介護保険事業
適正な要介護認定を行うとともに、要介護・要支援者が能力に応じて、自立した日常生活を営むことができるよう保険給付を行い、保健医療の向上と福祉の増進に努めました。また、将来的に要介護・要支援状態になる恐れがある高齢者を対象に、介護予防を推進しました。

( )内 対前年度比

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