■地域で支えあう福祉・保健のまちづくり
▽子育て支援の充実[拡充]
・子育ての不安を軽減するため、「両親教室」のオンライン開催や土曜開催を行い、参加しやすくするほか、父親になる人や第2子以降を妊娠した人向けの「みんなの両親教室」を開催します。
・妊娠中から身近な子育てひろばの利用を通じて、より安心して出産・子育てできる環境づくりを進めるため、妊産婦等に「子育てひろば体験チケット」を配付します。
▽保育の質の確保・向上に向けた取組[新規]
区内保育所を対象に、保育の質の向上に向けた研修の実施やコンサルタント派遣等を行い、安心して子どもを預けられる環境づくりを進めます。
▽幼児期の食事相談の充実[拡充]
栄養士による幼児期の食事相談体制を充実し、離乳食から幼児食への移行時期に保護者が抱える疑問や不安を解消します。
▽放課後キッズクラブ及び放課後児童クラブの情報発信
クラブの写真や特色等の情報を集約して発信し、クラブを選ぶ際の保護者等の負担を軽減します。
▽働き世代の健康づくり[新規]
・日常生活の中でこまめに歩く機会をつくってもらえるよう、バス停間を歩くことを意識してもらえるマップの作成等により支援します。
・区内の小規模事業所等を対象に、各事業所での健康経営の取組を支援し、職場を通じた働き世代の健康づくりを推進します。
▽地域包括ケアシステムの推進
・ウェブサイト「ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ」等で、高齢者が活躍できる地域活動の情報を発信します。
・認知症の人が行方不明になっても早期に帰宅できるよう、家族の連絡先等の登録情報を事前に区・警察・地域ケアプラザで共有する「かえるネット」を運用し、地域のネットワーク構築と活用を進めます。
◆「ひっとプラン港北」地区計画ニュースでの情報発信
「ひっとプラン港北」は、すべての人が地域とつながり、できるだけ長く健康に自立して過ごせるよう、助け合いや支え合いのある安心して暮らせるまちを目指す計画です。
「「ひっとプラン港北」は、福祉施策の道しるべ!お住まいの地区に関する情報は、地区計画ニュースをぜひご覧ください。」
(2023年度城郷地区社会福祉協議会 高瀬(たかせ)会長)
■活気にあふれるまちづくり
▽GREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)に向けた取組
「GREEN×EXPO2027」は横浜市民の皆さまと共に創り上げる新しいグリーン博です。
相鉄・東急新横浜線により会場へのアクセスが向上した港北区でも、開催に向けた様々な取組を通じて、花と緑でまちを彩るとともに、さらなる活気につなげていきます。
開催期間:2027年3月19日(金)〜9月26日(日)
開催地:旧上瀬谷通信施設(瀬谷区・旭区)
▽ふるさと港北ふれあいまつり
世代や地域を超えた区民の交流の場として、横浜アリーナを会場に「ふるさと港北ふれあいまつり」を開催します。(11月)
▽商店街の魅力発信[拡充]
港北区商店街連合会と連携し、1,000以上の店が加盟する個性豊かなこうほくの商店街の魅力を発信するPR動画を作成し、SNS等で発信します。
▽自治会町内会館脱炭素化推進への補助
自治会町内会館のLED照明器具や省エネエアコン、太陽光発電設備や蓄電池の設置等に係る経費の一部を補助し、エネルギー価格高騰への支援と地域活動の拠点の脱炭素化を推進します。
▽綱島駅東口周辺のまちづくり
・新綱島駅の周辺道路の拡幅等のほか、バス・タクシー乗り場への屋根・ベンチの設置を行います。
・綱島駅東口駅前の再開発の事業化に向けた取組を進めます。
・綱島駅交差点付近から北綱島交差点間の拡幅整備では、無電柱化に向けた関係機関との協議を進めます。
▽新横浜都心のまちづくり
・新横浜都心の特長を生かすため、新横浜都心整備基本構想の実現に向けて地区別計画のとりまとめ等を進めます。
・新横浜駅篠原口の組合再開発事業の合意形成支援等を進め、関連する市道菊名第70号線等の周辺道路の整備に向けた検討を進めます。
・小机駅北口の地権者が進めるまちづくり検討の支援を行います。
◆ミズキーホールの開館により、ますます活気あふれる街へ
地域に根差した文化芸術の活動・発信拠点として、今年3月、港北区民文化センター「ミズキーホール」が新綱島スクエアに誕生しました。
「コンサートや発表会、写真展等、様々な機会で区民の皆さまにお越しいただけることを心待ちにしています。」
(港北区民文化センター「ミズキーホール」小野(おの)館長)
問合せ:区政推進課 企画調整係
【電話】540-2229【FAX】540-2209
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