毎年、冬から春にかけては、ノロウイルスやインフルエンザなどが流行しやすい季節です。正しい手洗いの習慣を身に付け、食中毒や感染症を防ぎましょう。
■ノロウイルス
少量のウイルスでも感染します。アルコール消毒がほとんど効きません。
症状:吐き気、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、発熱など
主な感染源:
・感染者が調理した食品
・感染者の嘔吐物、便や感染者が触れた蛇口やドアノブなど
■インフルエンザ
くしゃみなどによる飛沫感染、手で口や鼻などの粘膜を触れることによる接触感染があります。
症状:38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠(けんたい)感など
■正しい手洗い方法
手洗いはあらゆる感染症予防の基本!正しい手洗いをして、菌・ウイルスを洗い流しましょう
1:水で手をぬらして
2:石けんを手に取って
3:よく泡立てて
4:手の甲をごしごし
5:指の間をごしごし
6:親指をくるくる
7:手のひら・指の先をごしごし
8:手首をくるくる
9:しっかり流して
10:きれいに拭いて
◇手洗いのタイミング
・帰宅後
・トイレの後
・調理の前
・食事の前
・嘔吐物やおむつの片付けをした後など
◎腹痛や下痢の症状があるときは、調理を控えましょう。
◎家庭内に症状がある人がいる場合は、自分は症状がなくても感染している可能性があるので注意しましょう。
問合せ:区役所食品衛生係
【電話】045-847-8444
【FAX】045-846-5981
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