横浜市では地域で運営されている「放課後児童クラブ(学童)」や、各小学校施設を活用した「放課後キッズクラブ(キッズ)」を支援し、各クラブと協力・連携しながら、小学生が楽しく安全に過ごせる放課後の居場所の拡充に取り組んでいます。小学校へ入学するお子さんがいる家庭をはじめ、利用を考えている皆さんにそれぞれの魅力を紹介します!
■入所説明会・申込方法など入所までの流れ(4月入所の場合)
クラブによって申込方法や時期が異なります。詳細は各クラブにお問い合わせください。
◇放課後児童クラブ(学童)
11月~1月…各クラブで説明会
※説明会の日程は本紙掲載の二次元コードから確認、または各クラブへお問い合わせください。
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4月…利用開始
区内の学童・キッズ一覧(本紙掲載の二次元コード)
◇放課後キッズクラブ(キッズ)
1~2月…各クラブで新1年生向け説明会・申込書など配布
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3月…申込書の提出
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4月…利用開始
■スタッフ募集中
各クラブでは、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。
詳しくはこちら(本紙掲載の二次元コード)
■放課後児クラブ(学童)
学校の外にあり、保護者会・NPO法人などが運営しています。「第二のおうち」として、子どもたちが「ただいま!」と帰ってくる、ほっとくつろげるような居場所です。また、お出かけプログラムや季節の行事なども多く、異学年の交流が盛んなことも魅力です。
実施場所:一軒家・マンションの一室など(12か所)
対象児童:留守家庭児童※などの小学生
※保護者が就労などで家庭にいない児童
開所時間:
・平日…放課後~19時(基本)
・土曜等の学校休業日…学童によって異なります。
利用料:約17,000円/月(市平均)
※利用料は学童や利用頻度によって異なります。各学童のウェブページなどでご確認ください。
中山学童保育なかよしの家 支援員「毎年恒例の夏の遠足です。写真は飛行機工場見学の時のもの。大きな機体にワクワク近づいているところです!夏の遠足は、海洋体験や特急列車で行く博物館など、子どもたちの心に響く体験ができる場所を選んでいます。」
学童保護者「学童のおかげで学年関係なくお友達ができました。下級生の面倒を見る我が子の姿に成長を感じ、うれしく思います。」
学童保護者「子育てに悩む時も、先生方が親身に寄り添ってくださり、とても心強かったです。子どもたちと常に全力で接する姿も保護者として頼もしい存在でした。」
取材協力:
長津田学童保育クラブ
中山学童保育なかよしの家
山下放課後児童クラブ
十日市場放課後児童クラブ
アフタースクールワオキッズ鴨居園
■放課後キッズクラブ(キッズ)
全ての市立小学校に設置されており、空き教室などを利用して受託事業者が運営しています。どこでも同じルールで運用していますが、各キッズごとに特色があります。
実施場所:全ての市立小学校(緑区内全16か所)
対象児童:当該小学校に通学している小学生、当該小学校区に居住する私立学校などに通学する小学生
開所時間:
・平日…放課後~19時
・土曜日…8時30分~19時
・学校休業日(長期休業日など)…8時~19時
利用料:
・区分1…16時まで無料(19時までの一時利用も800円/回で可能)
・区分2…17時まで2,000円/月、19時まで5,000円/月
※その他、保険料、おやつ代などがかかります。
※区分2の利用は、保護者の就労証明などが必要です。
長津田小放課後キッズクラブ支援員「当キッズでは、子どもたちの体力作りを最優先とし、外遊び・体育館遊びに多くの時間を割り当てています。また、キッズルームの特長を生かし、宿題や読書など静かな活動も行うことで、メリハリのある時間を過ごせるよう工夫しています。」
キッズ保護者「毎日「楽しかった!」と言って帰ってくる子どもから、放課後も楽しく過ごせていることを感じ、安心しています。先生方もとても優しく温かく対応してくれるので、満足しています。」
取材協力:長津田小放課後キッズクラブ、東本郷小放課後キッズクラブ
問合せ:緑区役所学校連携・こども担当
【電話】045-930-2216【FAX】045-930-2435
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