野菜を購入する際、何を重視していますか?
区内で行った野菜の直売イベント※で実施したアンケートによると、最も多かった回答は「新鮮さ」!
※都筑野菜マルシェ(2023年11月11日実施)
住宅地としてのイメージが強い都筑区ですが、農家戸数は横浜市18区中第1位(421戸)、農地面積は第2位(200ヘクタール)と、市内でも有数の農業の盛んな区です。新鮮でおいしい野菜が手に入る場所ということを生かし、ぜひ地元で採れた都筑野菜(区内産の野菜や卵等)を食べませんか。
◆地元の野菜を選ぶと、何がいいの?
地元で採れた野菜を選ぶことは、新鮮さを味わえるだけではなく、輸送時に生じる温室効果ガスの排出量削減にもつながります。
環境への負荷を減らすことで、海や陸の資源の保護やエネルギー問題・環境問題への貢献ができ、さらに地域内の経済の活性化にもつながるなど、SDGsへの貢献が期待できます。
今日から取り組むことができる「SDGsアクション」、あなたも取り組んでみませんか。
◆都筑野菜をおいしく食べるには?
◇都筑野菜の中でも小松菜は区の特産です!
区では小松菜をはじめ都筑野菜をテーマにしたレシピ動画を区ホームページで公開しています。ぜひチェックしてください。
ここでは、春巻きの皮で作る簡単、パリッパリの「小松菜棒餃子」を紹介します。小松菜独特のえぐみが和らぎ、お子さんでもおいしく食べられますので、ぜひ都筑野菜の小松菜で作ってみましょう。
小松菜棒餃子をはじめ、さまざまな都筑野菜をテーマにしたレシピ動画を区ホームページで公開中です。
(本紙二次元コード参照)
◆小松菜棒餃子
小松菜の下茹(ゆ)で不要!
◇材料(4人分)
小松菜 1束(200グラム)
塩 小さじ4分の1
サラダ油 適量
豚ひき肉 300グラム
しょうゆ、酒 各大さじ1
ごま油 大さじ2分の1
しょうがすりおろし 小さじ1
にんにくすりおろし 小さじ4分の1
粗びき黒こしょう 少々
春巻きの皮 1袋(10枚)
◆新鮮な野菜は、どこで手に入るの?
より多くの人に都筑野菜を食べてもらうことを目的に、区総合庁舎では、区内農家の皆さんにご協力いただき、「都筑野菜朝市」を開催しています。
朝市の魅力はなんといっても「新鮮さ」。“顔が見え、話ができる”農家が育てた、採れたての新鮮な都筑野菜が手に入るチャンスです!
秋から冬にかけては、甘くておいしい石焼き芋「つづきのおいも」の販売もしています。お見逃しなく。
※天候の影響等により、農作物の品薄や予告なしに中止する場合があります
※野菜がなくなり次第終了
◇都筑野菜朝市開催日
[区役所朝市]
会場:区総合庁舎駐車場横通路
時間:9時30分~12時
日程:
・3月12日(火)・23日(土)・26日(火)
・4月9日(火)・23日(火)
・5月14日(火)・25日(土)・28日(火)
・6月11日(火)・22日(土)・25日(火)
・7月9日(火)・23日(火)・27日(土)
・8月13日(火)・24日(土)・27日(火)
・9月10日(火)・24日(火)・28日(土)
区役所朝市のほかに、IKEA港北でも出張朝市をやっています!
詳細は二次元コードから(本紙参照)
◆農家さんに聞きました
代々続けてきた農業を受け継いだ吉野さん
定年後に「地域に貢献したい」という思いから農業を始めた木村さん
都筑区には、この都筑野菜朝市をはじめ、直売所や農協など区内産の野菜を気軽に購入できる場所がたくさんあります。
私たちは、品目ごとに土を変え、よりおいしい野菜を皆様にお届けできるよう、日々技術を磨きながら野菜づくりに取り組んでいます。
朝市では、スーパーなどではあまり並ぶことがない、珍しい野菜が並ぶこともありますよ。おすすめの食べ方もお伝えできますので、ぜひ都筑野菜を手に取っていただき、区内産ならではの新鮮さを味わってみてください!
◇区内の直売所でも新鮮な野菜を売っています!
都筑区では、区内にある30か所以上の直売所や店舗を「都筑野菜直売所マップ」で紹介しています。ぜひお住いの近くの直売所にお越しください。
詳しいマップは二次元コードから(本紙参照)
◆TOPIC 自然環境の保全・脱炭素社会の実現へ
都筑区とGREEN×EXPO 2027 ~2027年3月から横浜で開催~
計画的な街並み、グリーンマトリックスシステムで作られた緑道や公園のネットワーク、盛んな都市農業と新鮮な農畜産物などに囲まれた都筑区の環境は、まさにGREEN×EXPO 2027が目指す都市像のひとつです。
自然や農・食がもたらす力は、人々の生活に潤いを与え、コミュニティの活性化を促す、誰もが取り残されない社会に向けた大きな希望です。都筑区も一緒になって社会の持続可能性を考えていきます。
◆TOPIC 「地産地消」、小学生も食べて学んでいます! ~地場野菜を使った給食~
区内小学校では、学校栄養士で構成される「都筑区栄養教諭・学校栄養職員研究部会」を中心に、地場野菜を使用した献立の研究等、地産地消の取組を行っています。その取組の一環として、都筑区の名産である小松菜を使用したレシピ「こまつな花マル丼の具」が2023年12月に全市の市立小学校で提供されました。
このレシピは、勝田小学校3年生の社会科で、区内の小松菜農家さんを取り上げたことをきっかけに、小松菜を使った料理を募集し、30点以上の応募作品の中から選ばれました。「地場野菜の良さを知って、積極的に食べてほしい、都筑区をもっと好きになってほしい」という思いが込められています。
区内小学校では、給食時に都筑区の農家さんや農業などを取り上げた映像が流され、食べて、見て、地産地消を楽しむ姿がありました。
当日の献立 なるとで花マルをイメージ
◇都筑区栄養教諭・学校栄養職員研究部会の皆さん
私たちは、「子どもたちに地域の自然や農業を、もっと身近に思ってもらいたい」、「作っている人の顔が見えるものを食べさせたい」という思いから、学校給食に地場野菜を使用しています。
問合せ:企画調整係
【電話】948-2226【FAX】948-2399
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