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食中毒に気をつけよう!アニサキス見逃さないで!

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神奈川県 横浜市都筑区 クリエイティブ・コモンズ

近年、生鮮魚介類に寄生したアニサキスによる食中毒が多く発生しています。市内で2023年に発生した41件の食中毒のうち、アニサキスによるものは16件で、件数が5年連続1位でした。
家庭で作った「刺身」や「しめさば」が原因となった事例も多く、家庭での調理も注意が必要です。
※アニサキスは通常の料理で用いる程度の酢や醤油、わさびなどでは死にません!

◆アニサキスとは?
体長2~3センチメートル程で、白色の少し太い糸のような見た目をしています。サバ、カツオ、サンマ、サケ、イカ、アジなど多くの魚介類に寄生しています。
「丸い模様のように見えるのがアニサキスです。魚に寄生している時は、丸まって見えるときがあります。」

◆アニサキスによる食中毒症状
アニサキスが寄生した生の魚介類を食べることにより、食後数時間~10数時間後に激しい腹痛、おう吐などを引き起こすことがあります。

◆予防するには?
◇冷凍
アニサキスは、マイナス20度、24時間以上の冷凍により死滅させることができます。あらかじめ冷凍処理された魚を購入することも予防策の一つです。

◇加熱
アニサキスは熱に弱いため、焼き魚や煮魚のような中心部まで十分に加熱するメニューであれば安心です。

◇取り除く
アニサキスは主に魚の内臓に寄生していますが、魚が生きている間に筋肉部位に移行している場合もあるため、内臓を早めに除去することに加え、移行したアニサキスにも注意が必要です。生の魚介類を調理するときは、アニサキスがついていないかよく確認して、取り除きましょう。

問合せ:食品衛生係
【電話】948-2356【FAX】948-2388

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