発災時には仮設トイレの不足や、買い占めなどにより食料の入手が困難になることが予想されることから、今のうちから1人ひとりの備えが重要になってきます。トイレパックと食料備蓄を最低3日分(できれば1週間分)備えておき、在宅避難の準備を万全にしましょう!
■Point01~トイレパック、自宅にありますか?
大地震が発生したら、水道が止まったり排水管が故障するなどして、トイレが使用できなくなる恐れがあります。しかし、トイレを我慢し続けることはできません。
トイレパックを備えておき、災害時に備えたトイレ対策を万全にしておきましょう。
◇大地震が発生すると…
・トイレの水が流せません
・給排水管損傷
◇対策として…
トイレパックを備えておきましょう!
金沢区民のトイレパック備蓄率45%
(令和5年度金沢区区民意識調査結果より)
・どれくらい備蓄した方がいいの?
〔1人〕1日5回×最低3日分=最低15個
・ここも要チェックポイント!
家族の人数分あるか
トイレットペーパーの備蓄はあるか
■Point02~食料備蓄、足りていますか?
発災直後3日間は行政からの支援物資が届かないことが想定されるため、個人で最低3日分の食料備蓄が必要とされています。災害時に体調を崩さないよう、栄養バランスを意識して備蓄しましょう!
横浜市民で3日分以上の食料備蓄をしている人の割合:48%
(総務局防災企画課実施 令和3年度 横浜市民の防災・減災の意識、取組に関するアンケート調査結果より)
◆1人×3日分の備蓄例
※家族がいる場合、この量×人数分を備蓄しましょう
▽主食(エネルギー源)
・米
・パックご飯
・レトルトがゆ
・乾麺
・インスタント麺 など
▽主菜(体をつくる)
・レトルトのカレーやおかず
・大豆の水煮
・魚や肉の缶詰
・卵
・魚肉ソーセージ など
▽副菜(代謝を助ける)
・乾物(海藻類、切干大根など)
・野菜ジュース
・トマト缶、コーン缶
・日持ちする野菜
・フリーズドライやレトルトの野菜スープ など
▽水分
・1人あたり1日3L以上。生活にも使うので多めに備えましょう。
・2Lと500mLを両方備えましょう。
▽その他
・食べ慣れたお菓子(心をリラックスさせる)
・果物、果物缶、ゼリー飲料など(ビタミン、ミネラル補給)
※高齢者や乳幼児、食物アレルギーがある人など、配慮が必要な人がいる場合は、家族の状況に応じて必要なものを備蓄しましょう
ぼたんちゃん「普段使う食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限が古いものから消費し、消費した分を買い足す、ローリングストックがおすすめです!
カセットコンロやガスボンベ、食器なども準備しておきましょう!」
ローリングストック:
備える
↓
消費する
↓
買い足す
問合せ:
・防災全般について…庶務係(6階603)【電話】788-7706【FAX】786-0934
・震災時に備えた食糧備蓄について…健康づくり係(4階408)【電話】788-7840【FAX】784-4600
<この記事についてアンケートにご協力ください。>