世界ではいまだ、約15億人がトイレを使えない現実があります。
トイレの使えない不衛生な環境下では、1日に1,300人以上が命を落としています。
その問題を世界のみんなで考えるために、国連は毎年11月19日を「世界トイレの日」と定めました。
本市では、世界トイレの日に合わせ、市内各地でさまざまな活動に取り組んでいます。
(出典)公益財団法人日本ユニセフ協会HP「世界トイレの日プロジェクト」
■日常のトイレを考える
毎日当たり前に使っているトイレに注目した取り組みを行っています。
・展示物やパネル
・書籍コーナー
・小学校での授業
・標語の募集…など
令和6年度 トイレの標語最優秀賞 ※本紙でご確認ください。
■災害時のトイレを考える
能登半島地震では、水道管の破裂などにより自宅だけでなく、避難した先のトイレも使用できなくなるという問題が発生しました。災害に備えて、水や食料の確保に加え、携帯トイレなどの準備もしておきましょう。
その他の本市での取り組みはこちらから ※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
■心に残るトイレを考える
よこすか海岸通りにある公衆トイレの壁面には、アーティストLEEGET(リゲ)による作品が描かれています。11月には、久里浜郵便局隣にある公衆トイレをF・マリノスのデザインにラッピングする予定です。
■災害時トイレをもっと身近に「アイクルフェア」
日時:11月17日(日) 10時~15時
災害時トイレの実演のほか、ごみで走る車「デロリアン」展示、再生家具の有償提供、トイレットペーパーつかみ取り、フリーマーケットなどを実施します。
問合せ:アイクル
【電話】866-1196
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