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自治体の皆さまへ

風水害に備えて確認すること4選(1)

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神奈川県海老名市

風水害は犠牲者をゼロにできる災害です。天気予報などを確認しながら、安全な時に避難することができます。危険な状態になった時に逃げ遅れないよう、事前に避難行動を確認するなど準備をしておきましょう。

1.ハザードマップを確認
「相模川・目久尻川・鳩川・永池川の浸水想定区域」「土砂災害(特別)警戒区域」「内水浸水想定区域」のハザードマップを、市防災ガイドブックと市公式アプリ「海老名市防災マップ」に掲載しています。自宅周辺に危険箇所がないかを確認しましょう。

2.避難先を確認
自宅周辺の危険箇所や家庭状況を踏まえ、避難所以外にも避難先を考えておきましょう。浸水想定区域内に住んでいる人は、上の階に避難する「垂直避難」ではなく、同区域外の安全な場所へ避難する「水平避難」をしましょう。同区域外で自宅が安全な場合は「在宅避難」も一つの選択肢です。

■ペット同行避難
災害発生時には全避難所でペットを受け入れます。避難所には動物が苦手な人など多様な人が集まるため、受け入れには条件があります。
浸水や倒壊などにより自宅に戻って生活ができない場合は、北部公園体育館をペット避難所として開設し、ペットと一緒に避難生活ができるようにします。避難所にペット用品の備蓄はありません。ケージやペットフード、トイレ用品などは持参してください。

3.避難のタイミングを確認
市が発令する避難情報(下表)を目安に、避難開始のタイミングを決めておきましょう。高齢者や子どもなど避難に時間がかかる人がいる家庭は比較的安全な時間帯に避難できるように「警戒レベル3高齢者等避難」が発令されたタイミングで避難しましょう。隣近所で声をかけ合い、逃げ遅れないようにしましょう。

■早めの準備と避難を
危機管理課課長 林太郎
風水害は事前に予測できる災害です。
平常時にハザードマップを確認し、自宅周辺の災害リスクを把握した上で、どのような行動を取るか家族内で話し合っておきましょう。
災害が予測される時は、家庭状況に応じ早めの避難をお願いします。事前の準備と早めの行動が家族の命を救います。

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