介護保険料を改定します

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■介護保険とは
介護保険は、介護を必要とする方がいつまでも住み慣れた地域で、安心して暮らしていけるように、社会全体で支え合っていくためにつくられた制度です。

■介護保険料の算出のしかた
65歳以上の方の保険料は、介護サービス費用がまかなえるように基準額を算出し、その基準額をもとにして住民税の課税状況や所得状況などに応じて保険料額を決定します。
また、令和6年度から国の基準が変更になることから本町においても所得段階が12段階から13段階となり、対象者の合計所得金額も変更になります。

《基準額の決まり方》
箱根町で必要な介護サービス(デイサービス、訪問介護、施設入所など)の総費用×箱根町の65歳以上の方の負担分23%÷箱根町の65歳以上の方の人数=箱根町の保険料の基準額6,400円(1か月あたり)

《箱根町の介護サービスの財源》

■介護サービスの利用状況
介護サービスを利用している方は年々増加しており、それに伴って介護サービスにかかる費用も増え続けています。令和4年度に介護サービスにかかった費用は、12億3,780万円であり、令和3年度の12億2,198万円に比べて1.3%の増でした。令和8年度には、13億4,218万円を超えると推計しています。

■介護保険料の決定と通知
65歳以上の方の介護保険料は令和5年中の住民税の課税状況や所得状況に応じて決定し、6月中旬にお知らせします。

▽令和6～8年度の所得段階別介護保険料

注1：カッコ内の数値は、軽減措置後の金額

照会先：福祉課
【電話】85-7790