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自治体の皆さまへ

災害はだれ事?もしもの時、あなたを救うのは-。(3)

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神奈川県箱根町

■交通防災情報統合webサイト はこぼうマップ
※「はこぼうマップ」の詳細は、本紙P.8をご覧ください。

◇災害・避難所情報
気象警報などに伴い避難所を設置した際には、画面上部に緊急情報が掲載されます。
また、避難所の開設・混雑状況といった避難所の情報がわかります。

◇避難所までの経路が、現在地または指定位置から検索可能
(1)防災情報の避難所経路検索をクリック
(2)始点を選択して検索
※画像は現在地を選択
(3)最寄りの避難所までの経路が表示されます
※画面はスマホ版のものです。PC版ではボタンの位置などが異なる場合があります。

◇そのほかの機能(平時に役立つ情報)
・全路線バスの現在位置情報をリアルタイムで表示
・各交通機関の運行情報が、ひとつの画面で確認可能など

■防災情報はここから!
町では、「緊急・防災・消防」のページを設置し、地震や洪水などのハザードマップや避難所一覧などの情報を掲載しています。また、町公式LINEでは防災行政無線で流れた情報を配信する機能が追加されたので、ぜひご登録ください。

※2次元コードは、本紙P.9をご覧ください。
・防災情報(町ホームページ)
・LINE(町公式)登録者2,000人突破

■自分の身は自分で守る
災害とは決して他人事ではなく自分事です。
これはつまり災害時に自分の身はまず自分で守るということです。要配慮者など有事の際に誰かの助けを必要とする方も居ますが、その助けを必要とする人のためにも、まずは自分が助からないといけません。
「災害が起きたらすぐに誰かが、町が助けてくれる!」ということはありません。特に箱根町は山岳地形であること、出入口が主要道路に限定されていることから、土砂崩れが起きたら地域が孤立します。その他にも火災や余震が同時に発生するため、すぐに救助・支援活動が広がることはありません。
つい後回しになってしまう防災対策。「あの時やっておけば…」と後悔しないためにも、今すぐに始めましょう。
「備えたおかげ」で自分を救うこと、大切な人、家族の命を救うことに繋がるのではないでしょうか。

■災害に対する家庭での備え
災害に備えて、今から家庭で取り組むことができる対策を紹介します。

◇食料・飲料の備蓄
・飲料水…7日分(1人3リットル/日)
・非常食…7日分(ご飯(アルファ米など))
・ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー
・マッチ、ろうそく
・カセットコンロ など

◇非常用持ち出し
・飲料水・食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレート)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、保険証等)
・救急用品(絆創膏、包帯、常備薬等)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池
・携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、カイロ、ウエットティッシュ
・携帯トイレ
※乳児のいる家庭は、紙おむつ、ミルク、ほ乳瓶などを用意。

◇家具の置き方の工夫
・家具は壁に固定しましょう
・寝室や子ども部屋の家具は最小限。
置く場合も、なるべく背の低い家具にする。
倒れた時に出入り口をふさがないよう、家具の向きや配置を工夫する。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを準備。
(出典:首相官邸「災害に対するご家庭での備え)

■令和6年度 箱根町総合防災訓練
日時:10月8日(火)10時30分~(予定)
場所:仙石原浄水センター
※駐車場あり
内容:防災関係機関が一堂に会し、災害時における官民の連携を深めていく貴重な場となっており、今回は宮城野地域の自治会が担当地域として参加します。
どなたでも観覧できますので、ぜひこの機会に足を運んで防災について考えてみませんか。

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