2025年3月から始まる生ごみの分別収集。生ごみを分別し資源化することで、ごみの減量化を目指します。どのようにごみ出しをするのか、その内容をお知らせします。
■調理くず、食品くずなどを分別。収集した生ごみは堆肥へ
調理時に出る生ごみや食べ残しなどの食品くずを、燃やすごみから分別し、生ごみ用の指定ごみ袋に入れて出してください。水切りネットや水を切って小袋に入れたままでも出すことができます。また、収集した生ごみは微生物により発酵・分解し堆肥に。市内に堆肥置き場を作り、配布する予定です。
▽袋の大きさと手数料
生ごみの分別が進むよう、燃やすごみの手数料より低い価格です。
3ℓ袋 3円/枚
10ℓ袋 10円/枚
▽収集回数
週2回、燃やすごみの日と同じ曜日に収集します。生ごみと燃やすごみを、ごみステーションの左右に分けて出します。
「詳しくは、今月の広報ずしと同時配布している冊子で確認してください」
▽市民説明会
生ごみ資源化の検討経緯、分別収集の方法、資源化の方法などについて説明します。
*今後、各地域でも説明会を予定しています。
日時:3月23日(土)10:00〜11:30
場所:市役所会議室
*託児・手話通訳・要約筆記は3月12日までに申し込み
■数字で見る逗子のごみ2022
●有料化前と比較 減ったごみの量
燃やすごみと不燃ごみの有料化以降、ごみの減量化・資源化が進んでいます。
燃やすごみの減少率:30.7%
1人あたり77.3kg減少
不燃ごみの減少率:58.9%
1人あたり5.7kg減少
資源化率の増加:6.8ポイント
2014年度:39.1%
↓
2022年度:45.9%
■ごみ処理広域化の財政効果
・2017〜2022年度の累計 11億8,633万円
鎌倉市・葉山町と連携したごみ処理を進めています。可燃ごみと容器包装プラスチックの処理負担金を葉山町からの収入として得ている一方、し尿・浄化槽汚泥の処理負担金を葉山町に支払っています。収入から支出を差し引いた額が財政効果です。各年度の収支の詳細は市ホームページで確認できます。
■家庭ごみ処理手数料収入
・2022年度 9,972万円
[使い道]
指定ごみ袋の作製、販売手数料など 4,682万円
植木せん定枝、小型家電などの資源化 4,000万円
ごみの収集運搬 928万円
ネットボックスの補助、収集カレンダーの作成など 173万円
ボランティア清掃用ごみ袋の作製など 117万円
CUZ(ごみと資源物の出し方)の作成など 57万円
注意喚起シールの作成 15万円
■市制70周年記念事業 指定ごみ袋のデザイン募集
市制70周年を記念し、燃やすごみ・不燃ごみ用と来年3月から使う生ごみ用の指定ごみ袋、それぞれの標語とイラストを募集します。
*詳しい応募要項は、市ホームページで確認してください。
対象:市内在住・在勤・在学者
申込・問合せ:4月5日までに、A4判用紙表面に標語とイラスト、裏面に
(1)住所
(2)氏名
(3)電話番号
(4)市内在住でない人は勤務先、学校名・学年を記載し、資源循環課へ
ID:1002104
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:資源循環課
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