私たちの生活を支える下水道 9月10日は下水道の日

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台所やトイレ、風呂、洗面。私たちが使った水は、下水道に流れていきます。今月は、生活に欠かせない下水道について紹介します。

■下水道の役割
1.雨水による浸水を防ぐ
2.汚水からまちを清潔に保つ
3.汚水をきれいな水に再生する

■実はすごい　逗子の下水道
1961年の集中豪雨で市内の約2割が冠水したことをきっかけに、1966年に下水道事業に着手、1972年から使用が始まりました。その後、対象区域の拡大・整備を進め2002年度末には県内で唯一、下水道普及率100%を達成。現在は維持管理のほか、老朽管対策などが課題となっています。

■下水道POINT1
▽下水道に流さないで!
これからも下水管を長く使い続けるため、以下のようなものは流さないようにしましょう。
・トイレットペーパー以外の紙
・油や薬品
・野菜くず・食べ残し

■下水道POINT2
▽大雨のときの下水道対策
大雨時、家庭からの排水が流れにくくなることがあります。時間の経過と共に回復するので、しばらく大量に流さないでください。
・トイレや排水口の水位上昇を防ぐため、ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くのも効果的です。

■浄水管理センターできれいな水に
市内の汚水は全て桜山9丁目にある浄水管理センターに運ばれ、きれいな水に再生され海に戻されます。現在は施設の老朽化のため、建て替えを計画しています。

◆下水がきれいになるまで
▽最初沈殿池
汚れた水をゆるやかに流すことで、ごみを沈殿させます。

▽エアレーションタンク
タンクの中にいる微生物が、小さなごみを食べてくれます。

▽最終沈殿池
ごみを食べて重たくなった微生物を沈ませます。

▽滅菌池
きれいになった水をさらに減菌消毒し、放流口より海へ放流します。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■古くなったマンホール蓋を販売します
販売するマンホール蓋の写真や金額、申込方法などの詳細は、市ホームページで確認してください。
申込：9月25日(水)まで
ホームページID：1007621

■市制70周年記念事業　市制70周年記念デザインマンホールを作りました
図書館前の歩道に設置しています。歩行者などに注意しながら、探してみてください。

問い合わせ先：下水道課
ホームページID：1001970