栄養ひとくちメモ

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■朝ごはんをしっかり食べよう!
私たちの脳はブドウ糖をエネルギー源としています。朝起きた時に頭がぼーっとしてしまうのは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。脳のエネルギー源であるブドウ糖を朝食で補充して、脳とからだをしっかりと目覚めさせましょう。

■朝ごはんの力
▽集中力アップ
ごはんなどの炭水化物は消化されてブドウ糖になり、脳や筋肉などのエネルギーになります。
さらに、脳にブドウ糖が供給されると、脳の働きが活発になり、集中力が高まります。

▽体内時計のリセット
人間の体には25時間周期の体内時計があるといわれています。朝起きて太陽の光を浴び、朝ごはんを食べることで、少しずつずれた体内時計を調節して元気に生活することができます。

▽肥満の予防に
朝食をとらないと、身体はエネルギー不足と判断し、昼食や夕食で摂取したエネルギーを脂肪として蓄えようとします。一方、朝食で摂取したエネルギーは日中の活動で消費されるので、1日の総摂取エネルギーは同じでも、朝食で多くとった方が体重は増えにくいと考えられます。

■朝ごはんメニューの紹介
▼ロールパンサンド
▽材料/1人分
バターロール：1個
レタス：3g
魚肉ウインナー：1/2本
ミニトマト：1個
ケチャップまたはマヨネーズ：適量

(1)ロールパンに切り込みを入れる。
(2)レタスは、適当な大きさに手でちぎる。(硬い芯の部分はよけておく。)
(3)魚肉ウインナーを斜め半分に切る。
(4)ミニトマトを半分に切る。
(5)(1)のパンにレタス、魚肉ウインナー、ミニトマトを飾る。
※ケチャップやマヨネーズはお好みでかけてください。

▼簡単スープ
▽材料/1人分
レタス(芯の部分)：3g
カットわかめ：ひとつまみ(0.5g)
かにかま：1本
コンソメ：小さじ1/2(1.5g)
お湯：150cc

(1)マグカップ(お椀)を用意する。
(2)レタスの芯の部分は細かくちぎり、かにかまは縦にさき、マグカップに入れる。
(3)わかめ、コンソメを入れ、分量のお湯を注ぐ。

問合せ：健康長寿課
【電話】73-8023