■注意‼ インフルエンザの流行に備え基本的な感染対策を
新型コロナウイルス感染症の影響で近年インフルエンザがあまり流行しなかったことなどにより、インフルエンザの抗体を持っている割合が全年齢で低下傾向にあります。
そのため、今シーズンはインフルエンザの流行が起こりやすい状況にあると考えられます。
現時点でのインフルエンザ報告数が直近5年間の同時期と比較して多い状況にあり、例年より早く本格的な流行が生じる可能性があります。新型コロナウイルス感染症と基本的な感染対策は同じですが、改めて確認し、感染予防に努めましょう。
感染経路:飛沫感染・接触感染
基本的な感染対策:
・マスクの着用(咳エチケット)
・手洗いや手指のアルコール消毒…帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。また、ウイルスは石けんに弱いため、石けんを使って洗うと効果的です。
・人と人との距離を確保する
・定期的な換気の実施…空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
・流行期、不要不急の時はなるべく人混みへの外出を控える
・予防接種の実施…予防接種はインフルエンザ発症の可能性を減らし、もし発症しても重い症状になることを防ぎます。
普段から栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておくこともインフルエンザの発症を防ぐ効果があります。
問合せ:健康体育課(すこやか)
【電話】87-0888
■障がい者虐待と思ったらすみやかに通報を
◆障がい者虐待とは?
障がい者への虐待は次の3種類に分けられます。
(1)養護者による虐待…障がい者の家族や親族による虐待
(2)障がい者福祉施設従事者等による虐待…障がい者福祉施設などで働いている職員による虐待
(3)使用者による虐待…障がい者を働かせている事業主による虐待
勝山市では、令和4年度に、養護者による虐待通報が2件、施設従事者等による虐待通報が2件あり、そのうち1件を虐待認定しました。
◆障がい者虐待の特徴とは?
・どの家庭でも起こりうる
・虐待をしている人に、虐待をしている認識がないことがある
・虐待されている人が虐待と認識できず、自分から被害を訴えられない場合がある
◆次のことは、虐待です!
虐待されたら、がまんせず「いやだ」「やめて」と言いましょう。市役所の相談窓口や身近な人に相談をしましょう。
障がい者虐待の具体例:
・身体的虐待…なぐる、蹴る、つねる、やけどをさせる、部屋に閉じ込める、ベッドに縛りつける など
・心理的虐待…怒鳴る、ののしる、笑いものにする、無視する、悪口を言う など
・性的虐待…わいせつな行為をする・させる、裸にする、キスをする など
・ネグレクト(放棄・放置)…食事や排泄などの世話をしない、お風呂に入らせてくれない、必要な治療や福祉サービスを受けさせない など
・経済的虐待…日常生活に必要な金銭を渡さない、本人に無断で預貯金を使う など
◆見逃さないで、小さなサイン!
早期発見・早期対応が、虐待から守るとともに、虐待している人を救うことにもなります。
虐待と思ったら、すぐに連絡してください。通報者の情報は守られます。
◆通報受付・相談先
▽日中
福祉課(すこやか内)
【電話】87-0777
【FAX】87-3522
【メール】fukusi@city.katsuyama.lg.jp
▽休日夜間(緊急通報のみ受付)
市役所(宿日直)
【電話】88-1111
◆12月3日~9日は障害者週間
障害者手帳を持っている、持っていないなどは気にせず、お気軽にご相談ください。相談者の目線に立った相談・支援を行います
◆相談窓口・相談員のご紹介
▽勝山市障害者生活支援センター(すこやか内)
ご家族の方が安心して生活できるように、相談・支援を行います。
【電話】88-1177
▽障害者相談支援事業所
・勝山市社会福祉協議会(すこやか内)【電話】88-1177
・九頭竜ワークショップ【電話】87-6300
・大日園【電話】89-3210
▽障害者相談員(敬称略)
障がいのある方やご家族の方の目線にあった相談支援を行います。
・水谷 修(村岡町浄土寺)【電話】88-3481
・石橋 清美(旭町2丁目)【電話】88-2906
問合せ:福祉課(すこやか)
【電話】87-0777
■地下水はみんなの財産 冬は“節水”を
勝山市は、良好な水質である地下水に水道水源の大半を依存しています。
平成30年の記録的な豪雪・寒波では、地下水位の低下に伴い、一部地域では給水制限を余儀なくされました。
市では、今後このようなことが起きないよう、配水区域の変更、水源井戸の更新・洗浄、地下水位の把握といった対策を実施しています。
市民の皆さまには、地下水は市民全体の財産であり、公共性が高いことを認識いただき、特に冬の消雪用に水道水を使用しないことはもちろん、地下水についても節水のご協力をお願いします。
◇節水の協力要請
観測井戸(立川水源地敷地内)の地下水位が一定の基準水位を下回った場合、市民の皆さまや事業所さまに節水の協力を要請します。
ご協力をお願いします。
◇悪天候時の検針
外出が困難となる悪天候時には、検針を行わずに前年同月分などを参考に使用水量を認定させていただきます。その場合、「検針のお知らせ」をポストに投函できませんので、ご理解とご協力をお願いします。過不足が生じた場合は、翌月以降の検針値で精算します。
問合せ:上下水道課(市民会館2階)
【電話】88-8109
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