健康アドバイス

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■10月は脳卒中月間!「脳卒中　予防で延ばす　健康寿命」
がん・心臓病とともに三大疾病と呼ばれ、日本人の死因ランキングでも第4位となっている脳卒中。たとえ命が助かっても、重い後遺症が残ることがある病気です。脳卒中が疑われるときは、素早い対応で治療につなげることで、命が救われ、後遺症を減らすといわれています。

◆脳卒中で突然おこる症状
・片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足だけ、顔だけの場合もあります)
・ろれつが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
・力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
・片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
・経験したことのない激しい頭痛がする
※重症のときは意識がなくなることもあります

◆予防のポイント
脳卒中は、運動不足、不適切な食生活、喫煙などの生活習慣がきっかけとなって発症するため、生活習慣の改善によって予防が可能です。

◇健康さかい大作戦　健康づくりの3本柱
へるしお(減塩)：食塩は控えめに。マヨネーズやソースなどの調味料にも含まれるので注意しましょう。
べじあっぷ(野菜摂取促進)：1日に必要な野菜の量は350g以上。毎日の食事に野菜料理をあと1皿増やしましょう。
ふやすぽ(運動促進)：今より運動を10分増やしましょう。体力にあった運動を続けましょう。

◇他にも…
禁酒、適量の飲酒：適量とは、ビールなら500ml、日本酒なら1合、焼酎0.5合です。
禁煙：タバコはさまざまな病気の危険因子です。禁煙しましょう。