■作戦3 ふやすぽ(運動促進)
◇1日10分多くからだを動かす
予防できること:
・糖尿病
・心臓病
・脳卒中
・(大腸・乳)がん
・うつ
・認知症
◆からだを動かす習慣を!
いつもより10分多くからだを動かすだけで、健康寿命をのばすことができます。目標は、1日合計60分、高齢の人は40分元気にからだを動かすことが推奨されています。
からだを動かす機会は身の回りにたくさんあります。また、からだを動かすポイントを意識することで、消費カロリーが増え、適切な部位に筋肉がつき、肩こりや腰痛予防にもつながります。
◆日々の運動で病気知らず
運動により筋肉が使われると、血糖コントロールや脂質代謝、血圧低下、心肺機能が改善され糖尿病が予防できます。また、高血圧や高コレステロール、糖尿病などから引き起こされる脳卒中のリスクも減らすことができます。無理のない範囲で習慣化して運動を行うことで、筋骨格が強くなります。他にも、がんやうつ、認知症などになるリスクを下げることができます。
◆運動ポイント!教えてくれるのは
有限会社パワーリンク 健康運動指導士 高木香織(たかぎかおり)さん
◇すべての基本 STEP-1 姿勢はここを意識する
手のひらを前に向けると、自然と鎖骨の位置がしっかり開き、目線も前向きになります。
全体に力を入れすぎると体がこわばってきます。肩を揺らしてリラックスしましょう。
姿勢を正しくすると、腹筋や背筋に力が入り体幹が鍛えられます。
手の甲が前を向いていると…
肩や首が前に出て背中が丸くなり、腹筋に力が入りません
上級ポイント!:耳、肩、骨盤が一直線になるように意識しましょう。
◇消費カロリー4倍 STEP-2 正しい歩き方
普段の歩き方から10cm歩幅を大きくすると、お尻や太ももの裏、体幹などの使われる筋肉が増え、消費カロリーが4倍になります。日常生活で使われにくい部位で、腰痛やひざ痛の予防にもなります。
後ろ足は親指の付け根から蹴り出すように
前足はかかとから着地
上級ポイント!:一本線の上を歩くようにすると、使われる筋肉が増えます!
◇筋トレにもなる STEP-3 階段の上り方
階段を上がることは、自分の体重を片足で支えるため、スクワットと同様の効果があります。
きれいなフォームで階段を上がることで、お尻や骨盤周りの筋肉をバランスよく使うことができます。
つま先と膝の向きをまっすぐ正面に向ける
上級ポイント!:足裏全体を使って上がると、お尻や太ももの裏、背中の筋肉が使われます
市役所で階段 de 0円フィットネス:市役所に来たときは、階段フィットネスに挑戦してみてください
※詳細は本紙をご覧ください。
■健康の第一歩はココ!
健康食育フェスタスポーツフェスタ in ハートピア春江
入場無料
日時:10/14(月・祝)
◇健康都市宣言10周年記念イベント
時間:9時30分~12時
記念講演会「ガッテン流 コスパ抜群の健康生活~最強の裏ワザはどれだ!?~」
講師:元NHK「ためしてガッテン」演出プロデューサー 北折一(きたおりはじめ)氏
定員:先着200名
問合せ:健康増進課
【電話】50-3067
◇健康食育フェスタ
時間:10時~16時
健康チェックコーナー:
・ベジチェック(野菜摂取充足度測定)
・AGEs(老化物質)チェッカー
・骨ウェーブ(骨健康度測定)
・血管年齢測定
食と健康の体験コーナー:
・Myだしパックづくり
・打ち豆づくり体験
・野菜スタンプでオリジナル絵はがき作り など
◇スポーツフェスタ
時間:10時~16時
・体力測定(握力、立ち幅跳びと9種目)
・ディスクゴルフ体験会
・ニュースポーツ体験 など
問合せ:健康増進課
【電話】50-3067
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