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自治体の皆さまへ

「敦賀市の防災に関する市民アンケート」のご協力ありがとうございました。

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福井県敦賀市

第8次敦賀市総合計画「安心と暮らしやすさ」の政策テーマに基づく取り組み「安全になる敦賀プロジェクト」を推進するため、令和6年能登半島地震における災害情報の伝達状況や避難行動、日頃の防災に対する意識を調査し、今後の防災対策につなげるものです。
アンケート結果の一部を紹介します。

・家族や身近な人と、災害が起きた時の安否確認方法について話し合い、取り決めていますか。

・家庭に災害時の備蓄食料品は何日分ありますか。

・避難のきっかけとなった情報は何ですか。

・避難場所までの移動手段を教えてください。

・地震発生、津波警報発表の前後で地震や津波に対する意識や行動の変化はありましたか。


具体的にどのような変化がありましたか。
・災害について家族と話すようになった 159件
・避難場所を確認した 133件
・非常食・水などの備蓄を始めた 125件
・津波ハザードマップを確認した 97件
・家族との連絡手段を確認した 82件
・避難場所までの避難経路を確認した 49件
・地域などの避難訓練に参加した 9件
・その他 26件

■主な課題
▽災害対策に関する意識について
・ハザードマップを見たことがある(82.2%)一方、家族や身近な人との安否確認方法を決めていない(78.9%)
・災害時の備蓄をしていない(41.7%)

▽地震、津波からの避難について
・避難のきっかけとなった情報は、行政からの各種伝達手段の役割が大きい(50.7%)
・避難の移動手段が主に自動車(78.7%)
・避難しなかった理由として、障がいや介護など避難に関し支援が必要

▽原子力防災について
・屋内退避を知っている方が63.6%
・広域避難を知っている方が64.3%である一方、広域避難先を知らない方が53.7%

■今後の対応
▽情報発信
・迅速、継続的な発信
・多様な情報発信手段の確保

▽避難方法、避難場所の周知
・自分が住んでいる地域の確認
・徒歩避難の原則周知

▽避難行動要支援者への支援
・個別避難計画の啓発、作成
・地域防災マップの作成・更新

▽防災に関する啓発活動
・定期的な避難訓練の実施
・備蓄、持出品準備の方法

▽地域防災力の向上
・地区、地域単位での防災訓練の実施支援
・幅広い年齢層を対象とした防災教室、防災セミナーなどの実施

▽避難所の環境・運営方法整備
・緊急時開設方法の仕組みづくり
・分散備蓄の実施、資器材の整備
・ペット同行、プライバシーへの対応

■敦賀市津波ハザードマップが新しくなりました
令和6年能登半島地震による津波警報発表時の対応を振り返り、改めて津波ハザードマップを全戸配布しました。
津波災害警戒区域(基準水位)や浸水想定ラインなどをより見やすく改めました。
日頃から、自宅や避難先などの水害リスクを確認し、万が一の時に適切かつ迅速な避難行動がとれるように備えましょう。

▽変更内容
・津波災害警戒区域(基準水位)、平成24年福井県独自浸水想定ライン、土砂災害情報をよりみやすく表示
・避難方向を矢印で表示
・津波浸水想定、津波災害警戒区域、基準水位の説明
・ハザードマップ作成の根拠となる福井県の津波浸水想定シュミレーションを記載

問合せ:危機管理対策課
【電話】22-8166

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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