■高齢者など インフルエンザ・新型コロナウイルスワクチン接種を実施します
新型コロナウイルスワクチン接種は、令和6年3月末まで予防接種法の臨時接種として全年齢を対象に公費負担で接種を実施していましたが、令和6年度からは高齢者季節性インフルエンザと同様に「定期接種」の位置づけとなり、以下のとおり対象者、接種期間・回数、接種費用、接種方法を変更して実施します。
▽令和6年度インフルエンザ・新型コロナウイルスワクチン定期接種の概要
対象者:
(1)65歳以上の市民
(2)60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能に身体障がい者1級程度以上の障がいがある市民
案内通知:対象者(1)(2)の方に対し、9月下旬に発送(両ワクチンの案内は1つの封筒で一緒に発送します)
※令和6年10月1日から令和7年1月31日の間に65歳になる方で接種を希望する場合は、誕生日以降に予診票をお渡ししますので、健康推進課にお申し出ください。
接種期間・回数:令和6年10月1日(火)から令和7年1月31日(金)までに、各ワクチン1回
接種費用:インフルエンザワクチン1,900円 新型コロナウイルスワクチン3,600円
※生活保護受給者の方は、無料です。
接種方法:案内通知に記載の指定医療機関で接種
※指定医療機関によっては予約が必要なため、案内通知で確認ください。
※予約が必要な場合、インフルエンザ、新型コロナウイルスワクチン接種ともに接種する医療機関へ直接お問い合わせください。
定期接種対象外の方:定期接種の対象者に該当しない方や、対象者であっても定期接種の期間外に接種を希望する方は、「任意接種」として全額自己負担にて接種可能です。接種の実施状況や接種費用などは医療機関により異なりますので、医療機関へお問い合わせください。
■秋から冬は感染症が流行しやすい季節、感染予防を心掛けましょう!
(一社)敦賀市医師会の先生に聞いてみました
くまがい内科クリニック 熊谷 将史(くまがい まさし)先生
▽感染症はどうやって人に感染するんですか?
人にうつる(感染する)には、飛沫感染、接触感染が主体となります。飛沫感染とは、くしゃみやせきによって排出されたウイルスが口や鼻から入り込むことです。接触感染とは、ウイルスがついた手や衣服などが目や鼻、口などに触れることで、ウイルスが入り込むことです。
また、新型コロナウイルスではエアロゾル感染が確認されています。エアロゾル感染とは、空気中にただよったウイルスを含んだ微小粒子(エアロゾル)が口、鼻などから入り込むことです。
▽感染を予防するにはどうしたらいいですか?
手洗い、うがい、アルコール消毒、マスクの着用、体調が悪い際は外出を控えるなどが有効です。
また、規定された対象者の新型コロナウイルスワクチン定期接種が今秋より開始されます。感染の予防と、感染した場合の重症化の予防効果がありますので接種を推奨いたします。
問合せ:健康推進課
【電話】25-5311
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