■祭り一色の4日間
9月1~4日 敦賀まつり
敦賀に秋の訪れを告げる「敦賀まつり」が開催されました。初日は「カーニバル大行進」が行われ、マーチングや仮装・電飾パレードなど22団体が華やかな行進を披露しました。2日目は宵山の上で、子どもたちが笛や太鼓による囃子(はやし)に合わせながら華麗な踊りを奉納する「宵山巡行」、3日目は氣比神宮のご神体を奉った神輿が街を練り歩く「御鳳輦巡幸」、「神輿渡御」が行われました。最終日には、豪華絢爛な6基の山車による「山車巡行」、約2,000人の市民が参加する「民謡踊りの夕べ」が行われ、会場周辺は祭り一色に染まりました。
■北陸新幹線敦賀開業記念 敦賀初の大型音楽フェス「おぼろっく2024」で約1万人が“おぼれる”
9月15~16日 おぼろっく2024(TSURUGA MUSIC FESTIVAL)
会場となったきらめきみなと館と市民文化センターでは、26組のアーティストが登場し、圧巻のステージパフォーマンスで観客を魅了しました。また、金ヶ崎緑地では、地元アーティストが登場したつるがステージをはじめ、おぼろ昆布の昆布かき体験ブースやキッチンカーなどの飲食ブースが並び、参加者たちは、「港まち」の風景を楽しみながら敦賀の食を楽しんでいました。
京都市から訪れた20歳の女性3人組は、「大好きなアーティストを観るため、はじめて来敦した。港まちの風景がきれいで、食べ物などライブ以外も楽しみ」と述べていました。
■地震による津波に備えて
9月8日 津波ハザードマップ配布および説明会
市では、令和6年能登半島地震の対応を振り返り、8月に改めて津波ハザードマップを全戸配布しました。これに合わせて、地震発生時の適切な避難行動などを伝える説明会を開催しました。全10地区で開催する説明会のうち、1ケ所目となったこの日は東浦地区で開催しました。危機管理対策課よりマップのポイントや適切な避難行動について説明した後、地震に詳しい福井大学の山本博文(やまもとひろふみ)教授より、「敦賀で津波からどう逃げるのか」説明しました。説明会には住民約20人が参加し、質問をするなどして熱心に耳を傾けていました。
■自分たちで作った稲を収穫
9月19日 田んぼの学校稲刈り体験
市内の小学生が農作業を体験する「田んぼの学校」が行われ、沓見小学校、粟野小学校、粟野南小学校の5年生約170人の児童が、沓見の田んぼで稲刈りを体験しました。田んぼの管理をしている農業法人「ミライスつるが気比」の社員が稲の特性や鎌の使い方を説明した後、児童たちは、鎌を使って丁寧に稲を刈りました。5月に田植えを行い、稲穂をしっかり実らせたコシヒカリは、脱穀や乾燥した後、それぞれの学校に配られ、児童たちが調理実習などで味わうことになっています。翌日20日は、敦賀西小学校をはじめ市内3校約150人の児童が、原の田んぼで稲刈りを体験しました。
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