(代):代理受領制度を利用できる補助金
◆建物の安全安心に関する支援
▽危険ブロック塀等の除却の補助(代)
危険ブロック塀などの除却・建替え費用の一部を補助します。
対象事業:次のいずれかに該当する工事
(1)避難路に面し、市で定める基準によって危険ブロック塀であると判断されたものの解体工事
(2)危険ブロック塀除却後に、県産木材を使用した塀などを設置する建替え工事
対象者:危険ブロック塀などの所有者(相続人などを含む)
補助内容:次の(1)または(2)のうち、いずれか少ない額
(1)対象工事費×3分の2
(2)危険ブロック塀などの延長(m)×8万円×3分の2(最大20万円、建替えの場合は60万円)
▽吹付けアスベスト調査の補助
建物のアスベスト含有が疑われる吹付け材分析調査の費用を補助します。
対象吹付け材:
(1)吹付けアスベスト
(2)吹付けロックウール
(3)吹付けパーライト
(4)吹付けバーミキュライト(ひる石)
対象者:調査を行う建物の所有者
補助内容:アスベスト含有調査に要した額(最大25万円)
▽建築物耐風対策支援事業
(1)瓦屋根の耐風診断の支援
対象:瓦屋根(粘土瓦、セメント瓦)の建物
対象者:耐風診断を行う建物を所有している方
個人負担額:3,000円
(2)瓦屋根の耐風改修の補助(代)
対象事業:耐風診断の結果、建築基準法の告示基準に該当しないと判断された瓦屋根について行う、所要の耐風性能を有する屋根への葺き替えなどの改修工事
補助内容:対象工事費の23%以内(最大55万2千円)
◆空き家の除却に関する支援
▽老朽危険空き家等の除却の補助(代)
補助対象建築物:1年以上居住または使用されていない状態にある空き家で、次のいずれかに該当する建築物
(1)老朽危険空き家であるもの(不良度判定*の合計評点が100点以上である建築物)
(2)準老朽危険空き家であるもの(昭和56年5月末以前に建築され、不良度判定*の構造の腐朽または破損の程度が25点以上かつ合計評点50点以上の木造建築物)
*不良度判定は申し込み後、市職員が行います。
対象者:老朽危険空き家・準老朽危険空き家の所有者または相続人など
補助内容:(1)または(2)で一定の要件を満たす場合は、特殊加算を受けられます。
(1)老朽危険空き家…除却に要する費用の2分の1(通常補助最大50万円、特殊加算最大50万円)
(2)準老朽危険空き家…除却に要する費用の2分の1(通常補助最大30万円、特殊加算最大30万円)
▽全体の共通要件
募集期間:4月23日(火)~(予算額に達し次第、受付終了)
事前着手の禁止:掲載した事業は交付決定の前に着手したものについては、対象となりません。(「空き家・空き地情報バンク成約奨励金」を除く)
▽代理受領制度とは
代理受領制度は、支援事業や補助事業を申請される方(申請者)が、工事等を実施した請負者が申請者の委任を受けて補助金を受領する制度です。
制度の利用により、申請者が請負者に支払う額は、工事にかかる金額から補助金額を差し引いた額となり、支払い時の費用負担が軽減されます。
各支援事業・補助事業の対象・要件などの詳細はお問い合わせいただくか、市HPをご覧ください。
問合せ・申込み:住宅政策課
【電話】22-8141
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