「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている「子ども」のことです。
ヤングケアラーは、一見ふつうの子どもたちです。まわりが気づき、声をかけ、手を差し伸べることが大切です。
■ヤングケアラーが抱える問題
子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことだと思われるかもしれません。
本来なら、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、友人との何気ない時間、将来のことを考える時間…など
これらの子どもとしての時間と引き換えに、家事や家族の世話をしなければならない状況になります。
責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響がでてしまうことがあります。
▽ヤングケアラーが抱える問題の例
■ヤングケアラーかなと思ったら
子どもたちは誰に相談すればよいかがわかりません。また、自分がヤングケアラーになっていることに気づいていないこともあります。子どもの気持ちに寄り添い、「元気?」「困っていることない?」など、声かけをお願いします。心配な状況にいる子どもを見つけた時には、相談窓口へご連絡ください。
■相談窓口
・児童相談所相談専用ダイヤル
【電話】0120-189-783(24時間365日)
・敦賀市子ども家庭相談室
【電話】22-8223(平日8:30~17:15
▽子ども向け
・福井県中高生のための悩み相談窓口SNS(LINE相談)
・24時間子供SOSダイヤル
【電話】0120-0-78310
問合せ:子育て政策課
【電話】22-8223
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