オール電化住宅や三世帯同居が多い福井市は、1世帯当たりの電気使用量が、全国の県庁所在地の中で1位。火力による発電は温室効果ガスを排出するため、その電気を使用することは、地球温暖化の大きな原因になります。
そこで対策の一つとなるのが、太陽光などの再生可能エネルギーの利用です。
もし市民の皆さんの多くが、太陽光発電設備を設置し、そこで作られた電気を使えば、福井市の温室効果ガス排出量を抑えることができます。
共働きなどで日中家にいない家庭では、せっかく電気を作っても使えない、と思われるかもしれません。そのような場合に、蓄電池を併用するという方法があります。
蓄電池に昼間発電した電気をためておけば、夜間に使用することができます。電気代を節約できるだけでなく、災害による停電など、いざというときの備えにもなり、安心です。
そのため、福井市では、太陽光発電設備と蓄電池の導入に対して、新たに補助を設けます。
対象:自ら所有し居住する住宅に、屋根置き型太陽光発電設備や蓄電池を新しく導入する人
補助要件:
・福井市内に設置すること
・固定価格買取制度(FIT制度)などと併用しないことなど
補助額:
[太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する場合]
[太陽光発電設備のみを導入する場合]
申請:
(1)5/1(水)から
(2)窓口
※予算額に達した時点で終了します。申請書など、詳しくはホームページをご覧ください。
問合せ・申請先:環境政策課(市役所別館4階)
【電話】20-5609【FAX】20-5754
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