■町が取り組む親子げんげん歩楽寿について
毎年、小学2・5年生の児童やその保護者、中学2年生の生徒を対象に健康教室を開催しています。この教室は、生活習慣病予防を重点として、子どもの頃から正しい健康と食事の知識を身に付けることや子どもから親へ健康意識を広げ、高めることを目的としています。
今回は、小学5年生の児童を対象とした授業の内容をご紹介します。
◆小学5年生を対象とした健康教室
テーマ:「げんげん歩楽寿」「塩分」
内容:
・げんげん運動を始めたきっかけ
・1日の適正な塩分量(15歳以上の男性は7.5g未満、女性は6.5g未満、小学5年生は6g)
▽美浜の人に多い死亡原因は?
▽将来、高血圧にならないよう、今から減塩を心がけよう!
▽小中学校の給食も塩分を減らす工夫がされています!
▽感想
・カレーの塩分が高いのにびっくりしました。
・おじいちゃん、おばあちゃんにも減塩を伝えたい。
■子どもの人権を守りましょう
12月4日から10日は、人権週間です。子どもの命・権利・未来は社会全体で守らなければいけません。
さて「胎内記憶」という言葉を耳にしたことはありますか。これは、子どもが母親のお腹の中にいた時の記憶のことを指します。
あるお子さんが「あのね、ママが怒ったりすると、ドクドクドク!ってすっごくうるさかったんだよ」や「パパとママが喧嘩したときお腹の中の僕がママを蹴ったら喧嘩が止まった」とお腹の中にいた時のことを話してくれました。それを聞いたママは、確かに妊娠中イライラしたり、言われた言葉に腹が立ったことがあり、驚いたとのことでした。
胎内記憶についての科学的根拠はありませんが、胎内記憶を語る子どもがいることは事実のようです。
目の前の子どもばかりではなく、お腹の中の赤ちゃんまですべての子どもの健やかな成長・発達が保障されなければいけません。更に、子育ての不安や疑問に寄り添う姿勢が必要です。
子ども・子育てサポートセンターでは、妊娠期からの子育て応援団として皆さんと一緒に歩んでいきたいと思います。18歳までのお子さんの相談に応じていますので、1人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先:町子ども・子育てサポートセンター(担当・軍場)
【電話】32-0192
■12月3日から9日は障害者週間です
障害者週間は、障がいのある人たちの社会参加を推進し、理解と認識を深めるための週間です。
障がいのある人は、生活のさまざまな場面で不自由を感じることがあります。周囲が理解し配慮することで、自立の幅が広がります。
どのような配慮や支援が必要なのかを知り、「誰もが心地よく安心して暮らせるまち」をつくりましょう。
▽事業者による合理的配慮の義務化について
合理的配慮とは、障がいのある人から「社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が必要」との意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で必要かつ合理的な対応を行うことです。
これまで、行政機関等は義務、事業者は努力義務とされていましたが、改正法により令和6年4月1日から事業者も義務化されることとなります。
詳細は、二次元コードからご確認ください。
お問い合わせ先:町健康福祉課(担当・津原)
【電話】32-6704
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