■子宮頸がん予防のために HPVワクチンを受けましょう
町では、HPVワクチンの接種を逃した方に、改めてHPVワクチンの接種の機会を提供する「キャッチアップ接種」を実施しています。
▽接種の対象となる方
次の2つを満たす方がキャッチアップ接種の対象となります。
・平成9年度から平成18年度生まれの女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない女性
※平成19年度生まれの女性は、令和6年度にキャッチアップ接種の対象となります。
「対象の方には、個別にお知らせを送付しています。詳細は下記の二次元コードからご確認ください。」
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
▽接種が受けられる時期
令和7年3月31日まで公費(無料)で接種できます。
▽ワクチンの種類・スケジュール
公費で接種できるHPVワクチンは3種類あります。決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します。
※1 1回目から1カ月以上あける。
※2 1回目から5カ月以上、2回目から2カ月半以上あける。
※3 1回目から1カ月以上あける。
※4 2回目から3カ月以上あける。
※5 1回目から1カ月以上あける。
※6 2回目から3カ月以上あける。
※いずれも1年以内に接種を終えることが望ましい。
※シルガード(R)9は、15歳未満はスケジュールが異なります。
お問い合わせ先:町子ども・子育てサポートセンター(担当・武田)
【電話】32-0192
■毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」 4月2日から8日は「発達障害啓発週間」です~正しく理解し誰もが幸せに暮らせる社会に~
▽自閉症を知っていますか
発達障害の代表的なものに「自閉症」があります。自閉症の方は、脳の発達の仕方の違いから「他の人の気持ちや感情を理解すること」や「新しいことを学習すること」等が苦手といわれています。
その原因はまだよく分かっていませんが、現在では脳機能の障害と考えられていて、多くの方は小さい頃からその症状が現れています。このため、対人関係等において誤解されることがありますが、次のように接し方を変えることで、伝わりやすくなります。
・簡単な言葉や短い文章で伝える
・写真や絵等を添えて説明する
・抽象的な表現を避けて、どうすれば良いのかを具体的に伝える
▽世界自閉症啓発デーとは
自閉症のことを知るための日をつくろうと、世界の国の代表が国連の会議で毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」に決定しました。毎年、癒しや希望を表す「青」をシンボルカラーにして、世界各地でイベントやライトアップ等が行われています。
日本では、4月2日から4月8日の1週間を発達障害啓発週間として、自閉症をはじめとする発達障害をみんなが知るための期間としています。
「少しの工夫で、自閉症の方だけではなく誰にとっても分かりやすい対応につながります。皆さんのご理解とご支援をお願いします。」
お問い合わせ先:町健康福祉課(担当・津原)
【電話】32-6704
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